「パイレーツライフ ゴールデンエラレコード ゴールデンエール」はホップの苦味よりモルトの旨味がじんわりと広がるビール!

 

ブリュワリー が他の企業とのコラボレーションで作るビールってどんな目的で作られるのでしょうか。

ブリュワリー x レコードレーベル = ミュージックビデオでそのブリュワリーのビールを飲んでいるシーンが映っているとかでしょうか。

今回はそんなブリュワリー x レコードレーベルのビール、パイレーツライフ ゴールデンエラレコード ゴールデンエールを買ってみました。

ゴールデンエラレコード、ちょっと調べてみたらポスタルアドレスが南オーストラリア州となっています。

なので南オーストラリア州企業同士のコラボレーションということでしょう。

ちょっと前にパイレーツライフ x バラストポイントのコラボレーションビールを飲みました。

こちらはブリュワリー同士のコラボレーションでお互いの味を主張し合いながらウマいビールを作り上げている感がありましたね。

今回のこのビール果たしてどんな味なんでしょうか。

PIRATE LIFE BREWING : GOLDEN ERA RECORDS GOLDEN ALE(パイレーツライフ ブリューイング : ゴールデンエラレコード ゴールデンエール)

通常のパイレーツライフ ブリューイングのビールラベルと違い、「ゴールデンエラレコード」のロゴが真ん中に大きく表示されています。

また下の方に描かれている「マイクが歌っている」ゴールデンエラレコードのロゴマークと、パイレーツライフ ブリューイングのロゴは一番上にちょこんと描かれているだけです。

使用モルトはGolden Promise、Munich、Crystalの3種類。

ホップはAmarillo、Summerの2種類。

産地

南オーストラリア州 アデレード ヒンドマーシュ

ビール種別

ペールエール

アルコール度数 

4.7%

IBU

35

テイスティングノート

香り 

モルトのかすかな香りを感じ取れます

泡立ち

若干粗めではありますが泡立ちはよく、飲み進めてもすぐには消えません

かすかに濁ったオレンジゴールドカラー

テイスト

口に含んでから鼻に抜ける香りはそれほどしません。

逆に舌にちょっと触る炭酸感を感じます。

飲み進めるとモルトのかすかな甘み、そして後を追って苦味を感じることができます。

それほど後を引く後味もなくすっきりとした味わいで喉越しの良ささえ感じます。

ただホップの苦味よりもモルトの風味が優っているビールではないでしょうか。

おわりに

パイレーツライフブリューイングのビールにしてはホップの苦味が若干弱めです。

パンチ力があるホップの苦味を期待しましたが普通でした。

ホップのニガ美味さが好きな人には物足りなさを感じてしまう一本かもしれません。

参考 パイレーツライフブリューイングオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)

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