まだまだ、続きますゴールド・コーストで購入してきたビールシリーズ 笑
今回はホーカーズ インペリアルIPAです。
「Hawkers(ホーカーズ)=行商人」
「Hawkers」という名前はイギリスの植民地時代初期オーストラリアを歩き回って商売をしていた「行商人」から発想したそうです。
最初に移民してきた人たちのそのほととんどが行商人でした。
ほんの少しの資本金とカートを押すだけというスキルだけで生計を立てる行商人たち。
そんな彼らの活動によってたくさんの地域経済が発展し、植民地をさらに広げるための手助けになったのです。
植民地時代は現代のようになんでも簡単に手に入る時代ではなかったので行商人の存在は大きかったはずですね。
一つ前に飲んだウエストコーストIPAがとても出来が良いビールだったんので今回も期待が持てます!
ビール詳細
HAWKERS : IIPA(ホーカーズ : インペリアル アイピーエー)
ウエストコーストIPAと同様の「Hawkers=行商人」のロゴマークが描かれています。
カラーはネイビーとイエロー、シンプルです。
ラベルはシンプルですがビールは美味い、ラベルでは一概にビールの味わいを判断できないということです。
産地
167 Henty St, Reservoir VIC 3073
ビール種別
インペリアルIPA
アルコール度数
9.0%
IBU
100
テイスティングノート
香り
プルタブをプシュッと開けるとパインニードルのような香りとかすかにシトラス系の香り
グラスに注ぐとモルティで甘い香り
泡立ち
かすかにブラウンがかったフワフワでコシのありそうな泡が1cmほど泡立ちます
色
ヘイジーなオレンジアンバーカラー
テイスト
栓を開けた時と違いビールを口に含んでから鼻に抜ける香りはモルトの香りそのもの。
香りを感じたと同時にホップの刺激的な苦味が口中を駆け巡ります。
しかし、それとともに感じるのはモルトの甘味。おそらく苦味が刺激的なために甘味も際立って感じるのかもしれません。
後味も苦味と甘味がバランスよく混在して余韻を楽しめます。
おわりに
アルコール度数9.0%とガブ飲みには超危険なビールです 笑
しかし、アルコール臭を感じることはなく香りもモルティ、ウエストコーストIPAよりもガツンとくる苦味が最高です。
今夜はこれ一本だけ飲もうというときにチョイスしましょう。
参考ホーカーズのオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)