今回はKAIJU BEERとWORKING TITLE BREWのコラボビール、THE ABOMINATION OAT CREAM WCIPAです。
KAIJU BEERはこのブログでもうお馴染みのブリュワリーですが、WORKING TITLE BREWはこれまでにブログで1本のビールしか紹介していません。
WORKING TITLE BREWはNEWSTEAD BREWING CO.のCEOだったMark Howes氏とその友人Luke Shield氏の二人が新たに立ち上げたクラフトブリュワリー。
NEWSTEAD BREWING よりも更に拘ったビールを作られているようです。
さて、そんなブリュワリー同士がコラボしたビール、一体どんな味わいなのでしょうか。
ビール詳細
KAIJU BEER x WORKING TITLE BREW : THE ABOMINATION OAT CREAM WCIPA
ラベル
ラベル画はこれまでのKaiju Beerらしいもので、それにWorking Title Brewのロゴマークである「[ ]」をうまくマッチさせた絵柄となっています。
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ビールスタイル
West Coast IPA
アルコール度数
440ml、6.5%、2.3スタンダードドリンクス
IBU
–
ブリュワリー
KAIJU BEER
27 Hume St, Huntingdale VIC 3166
WORKING TITLE BREW
85 Doggett St, Newstead QLD 4006
テイスティングノート
香り
マンダリンオレンジのような柑橘の香り。マンゴー、ピーチ、ライチなどトロピカルフルーツのような香り。
泡立ち
フワフワでクリーミーな泡が2cmほど立ち上がりました。
色
激しい濁りのある濃い山吹色。
テイスト
柑橘の香りからピーチやマンゴーのような甘さのあるアロマに変わり、ホップのジューシーな味わいが広がります。
そのフルーティさと使用されているであろうオーツ麦の柔らかな甘さと相まってホップの苦味はまろやか。
また後味へと続く前にわずかな酸味も感じ、最後は甘さが残り続ける感じです。
そして驚くほどにアルコール臭を全く感じません。
口当たり滑らかなミディアムライトな炭酸感、ボディはミディアム〜フルでガツンときます。
おわりに
オーツ麦の柔らかな甘さが美味いIPA、どちらのブリュワリーのブリュワーが主導して醸造されたのかわかりませんが、とても丁寧に作り込まれたビールだと感じる一本でした。
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