「ニューステッド トラジック」ローストモルトの風味がIPAに絶妙にマッチしたビール!

今回は久しぶりにニューステッド ブリューイングのビールを飲んでみます。

トラジック インディア ブラック エールというビールですが、よくよく調べてみるとビールタイプは別名でブラックIPA。

そういうと、あー飲んだことあるなぁ、となるのですが名前で一捻りしているんでなんだろうって思いました。

さて、一体どんな味わいなのか、早速プシュっとな!

ビール詳細

NEWSTEAD BREWING CO. : TRAGIC INDIA BLACK ALE(ニューステッド ブリューイング : トラジック インディア ブラック エール)

月に向かって桟橋にたつスーツを着た男性の後ろ姿が描かれているラベルデザイン。

何かTragic=悲劇が起こったのか、それとも悲劇のヒーロー?

全体像はInstagramのショートムービーをどうぞ。

 

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@newsteadbrewingco “Tragic” India Black Ale #beerlabel #beerlabeldesign #australiancraftbeer #newsteadbrewingco #indiablackale

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ブリュワリー所在地

85 Doggett St, Newstead QLD 4006

ビール種別

IPA

アルコール度数

6.2%、スタンダードドリンクス

IBU

72

テイスティングノート

香り

まず缶のプルタブを開けると微かにシトラスの香りを感じ、その後にダークチョコのような香りも感じます。

そしてビールをグラスに注ぐとダークチョコ、微かにエスプレッソのような香り。

さらにビールを口に含んで鼻腔に抜け渡る香りはエスプレッソのような焦げ臭のある香り。

泡立ち

ブラウンがかったキメの粗い泡がグラスの縁近くまで立ち上がります。

黒に近いダークブラウンカラー

テイスト

ポーターよりもっと軽い黒ビールという感じで、甘みに関してはほとんど感じることはなくローストしたモルトの苦味とホップの苦味の両方を味わうことができます。

ローストモルトの苦味とホップの苦味が交互に現れてきますが、後味は意外にもスッキリしておりどちらかの苦味が残ることはありません。

カーボネーションはちょっと高めで、ボディはミディアムロー。

おわりに

ブラックエールなので黒ビールと思い込んで飲んでみましたが、そこまで黒ビールではありませんでした 笑

黒ビールのローストモルトの良い風味をうまく取り込んだIPAといった感じで、これから流行るのかも⁈

>>>「ニューステッド トラジック」に似たビール

 

エンジョイ★ビアーズが選ぶ お薦めIPAランキング!
注目の1位は KAIJU BEER : AFTERMATH

2012年、Golden Axeというサイダーの製品化から始めたKaiju Beer。

その後アメリカンスタイルのホッピーなビールを見つけ出すことができずに自分たちで作った最初のビールがこのAftermath。

当時オーストラリアで作られていたクラフトビールの中でも驚くほどIBU値とアルコール度数の高いビールでした。

2位は HOP NATION : JEDI JUICE

2015年最初のIPAをリリースしたホップネーション。

メルボルンがベースからなのか、彼らのリリースするビールたちはラベルのデザインもさることながら、味わいにも一切の妥協なし。

そんな彼らのビールの中核をなす一本がこのNEIPA。

3位は PIRATE LIFE : MOSAIC IPA

ワインの名産地としても知られる南オーストラリア州で2014年に創業したPirate Life Brewing。

クラフトビール業界では後発ながらも急成長した同ブリュワリーのMosaicホップのみを使用したシングルホップIPA。

このIPAを飲むことであなたもMosaicホップの真の味わいを知ることになるはず。

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