当ブログ初登場のビール会社Old Wives Ales。
Nathan Keatch(ネイサン)、Mattias Isaksson(マティアス)、Justine Spicer(ジャスティン)、Shannon Brooks(シャノン)の4人によって立ち上げられました。
小さいながらも大手に属しておらず独立しているブリュワリーです。
今回はオールドワイブス フルムーン ブラック ライ アイピーエーを飲んでみます。
このビールもCraft Cartelより2018年10月分として送られてきたビールのうちの1本です。
ビール詳細
OLD WIVES ALES : FULL MOON BLACK RYE IPA(オールドワイブス : フルムーン ブラック ライ アイピーエー)
ラベルは月の表面を絵柄にした背景に会社名と製品名が描かれているシンプルなデザイン。
モルト:Ale Malt、Victory、Vienna、Nidnight Wheat
ホップ:Chinook、Cascade、Columbus、Nugget、Crystal
2017年AIBA(Australian International Beer Awards)にてシルバーメダル獲得。
産地
ビクトリア州 ソーンベリー
ビール種別
(ブラック)アイピーエー
アルコール度数
6.5%
IBU
70
テイスティングノート
香り
ローストされた麦の香りがほんのりと香ります
泡立ち
勢いよく注ぎすぎたせいか泡立ち良すぎ
フワフワでコシのある泡立ち、キメも細やかでブラウンカラー
色
コカコーラのように光に当てると少しだけ透きとおった感じのブラックカラー
テイスト
泡だけ味わうとエスプレッソとチョコレートのような味わいが口の中に広がります。
改めてビールを口に含むとビターチョコのような香りをまずはじめに感じ取れます。
ライIPAというだけあってライ麦のスパイシーな味わいも感じ取れ、スパイシーな味わいと同様にIPAの特徴的なホップの旨味も十分です。
後味にはホップの苦味がじんわりと残ります。
ビールを口に含んでから喉もとをすぎるまで
⑴スタウトのようなローストされた香りを感じ
⑵舌の上ではRye IPAの味わいに早変わりし
⑶そして飲み終わりにホップの旨味を感じる
といった3段階。
おわりに
1本で3度美味しい!そんなビールです。IBU70のわりには苦味が控えめな感じでした。
それにしてもオーストラリアにはまだまだ知らないブリュワリーがたくさんありますね。
そして日々新しいビールが醸造されていく、ワクワクさせられます!
参考オールド ワイブ スエールのオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)
>>>「オールドワイブス フルムーン ブラック ライ アイピーエー」以外のIPA