エンジョイ★ビアーズでもこれまでにいろんなビールタイプを紹介してきました。
中でもIPA(インディア ペール エール)と呼ばれるビールタイプは一番多く紹介しているビールタイプでもあります。
しかしそのIPAタイプのビールは、ある一つの種類のIPAがブームになったかと思えばすぐにブームは過ぎ去り、別のタイプのIPAがブームに躍り出てくることがここ2年で幾度かありました。
今回はそのIPAの中でもちょっと息の長いブームのIPA、「HAZY IPA」と呼ばれるコロニアル ブリューイング ヘイジー I.P.A.です。
ビール詳細
COLONIAL BREWING CO. : HAZY I.P.A.(コロニアル ブリューイング : ヘイジー I.P.A.)
缶の正面にはブリュワリー名と製品名、ロゴの2頭のライオンマークが描かれています。
そしてその裏面には雲がかかったかのような「HAZY I.P.A.」と製品名が描かれています。
缶はもちろんプルタブですが、飲み口は感の上面全体は開くようになっているタイプ。
いわゆるワンカップ大関みたいなヤツですね。
ブリュワリー所在地
ビクトリア州 ポートメルボルン
西オーストラリア州 ブラムレイ
ビール種別
ニューイングランドIPA
アルコール度数
6.7%
IBU
表記なし
テイスティングノート
香り
まず缶のプルタブを開けるとパイナップル、ピーチのようなフルーティな香りが漂います。
そしてビールをグラスに注ぐとそのフルーティな香りとともにホップの青々しい香りも感じます。
さらにビールを口に含んで鼻腔に抜け渡る香りはそれまでのフルーティな香りは消え失せ、強く青々しいホップの香り。
泡立ち
ちょっと粗めでフワフワの泡がグラスのふちまでこんもりと立ち上がります。
色
かなり濁りのあるイエローゴールド
テイスト
まずとにかくホップの青々しい風味が口中に広がり、それとともに苦味が舌の上を駆け巡ります。
そして何といっても味わいがジューシー、ドライホップされたであろうその苦味はずっと続き後味にも残ります。
カーボネーションは低め、サラリと飲めるタイプです。
おわりに
コレ、コレ、このホップの青々しい風味と苦味がたまりません。
久しぶりにジューシーでホップの旨味を堪能できるビールに出会えました。
メルボルンに行ったらコロニアルブリューイングにも足を運ばなきゃなぁ。。。
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