歴史あるホテルのクラフトビール「イーストシドニーペールエール」はバランスが取れてて飲みやすい!

 

シドニーのWoolloomoollooというサバーブにあるEast Sydney Hotel。

1856年に開業したこのホテル(パブ)は160年以上の歴史のあるホテルです。

そんな歴史のあるホテルでSam(サム)とPete(ピート)の二人の兄弟によって創業されたのがこのイーストシドニー ブリュワリー、当ブログでも初登場のブリュワリーです。

今回はそんな歴史のあるホテルで作られるイーストシドニー クラフトブリューイング ペールエールを飲んでみることにします。

このビールもCraft Cartelの2018年10月分で送られてきたビールのうちの一本です。

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当ブログ初登場のビール会社Old Wives Ales。 Nathan Keatch(ネイサン)、Mattias Isaksson(マティアス)、Justine Spicer(ジャスティン)、Shannon Brooks(シャノン)の4人によって立ち...
フルーティな「ノマッドジューシーアズフルーツアイピーエー」はもう少しのどごし感が欲しい
まだまだいろんなクラフトビールがあちこちに眠っているであろうオーストラリア。 そんなみたこともないクラフトビールを買って味わってみたいと思っています。 しかし、この広大なオーストラリアではローカルだけでの販売で手に入れることが難しかったりします...

EAST SYDNEY CRAFT BREWING CO. : PALE ALE(イーストシドニー  クラフトブリューイング : ペールエール)

水色と黒で統一されたシンプルなラベルデザインです。

モルト:Weyerman、Barrett Burston

ホップ:Simcoe、Cascade

産地

ニューサウスウェールズ州 ウルムルー

ビール種別

ペールエール

アルコール度数

4.8%

IBU

30

テイスティングノート

香り

パイナップルのようなフルーティな香りが立ちこめます

泡立ち

泡立ちはあまりよくありません

澄んだオレンジゴールドカラー

テイスト

ビールを口に含むとモルティな香りが駆けめぐります

クリスピーな炭酸感で少しだけ舌を刺激するような感じがあります。

ビールが舌の奥に差し掛かるころ少しだけ酸味が広がり消えていきます。

後味に微かなホップの苦味とモルトのほのかな甘みが残ります。

おわりに

バランスの良いペールエールです。ただ、IPAばかり飲んでいるとパンチに欠けるかもしれません。

シドニーはオーストラリアで一番大きな都市、ここに眠っているビールたちは計り知れません!

参考イーストシドニー クラフトブリューイングのオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)

エンジョイ★ビアーズが選ぶ お薦めIPAランキング!
注目の1位は KAIJU BEER : AFTERMATH

2012年、Golden Axeというサイダーの製品化から始めたKaiju Beer。

その後アメリカンスタイルのホッピーなビールを見つけ出すことができずに自分たちで作った最初のビールがこのAftermath。

当時オーストラリアで作られていたクラフトビールの中でも驚くほどIBU値とアルコール度数の高いビールでした。

2位は HOP NATION : JEDI JUICE

2015年最初のIPAをリリースしたホップネーション。

メルボルンがベースからなのか、彼らのリリースするビールたちはラベルのデザインもさることながら、味わいにも一切の妥協なし。

そんな彼らのビールの中核をなす一本がこのNEIPA。

3位は PIRATE LIFE : MOSAIC IPA

ワインの名産地としても知られる南オーストラリア州で2014年に創業したPirate Life Brewing。

クラフトビール業界では後発ながらも急成長した同ブリュワリーのMosaicホップのみを使用したシングルホップIPA。

このIPAを飲むことであなたもMosaicホップの真の味わいを知ることになるはず。

PALE ALEビールを飲む
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