2014年若き2人の青年Jack Cameron(ジャック)とJared “Red” Proudfoot(レッド)によって南オーストラリア州アデレードで設立されたPirate Life Brewing。
何故名前がPirate Lifeなのか?
「僕らはパイレーツのように呑気で、リラックスして、自分たちが飲みたいビールを作っているからだよ」とジャックは話しています。
パイレーツライフブリューイングは設立されて以来成功を収め、たくさんの賞を受賞し、海外のマーケットを探し続けてきました。
そして同ブリュワリーは、ポートアデレードで二番目に大きな醸造所を開業する計画があります。
2017年11月より経営権をカールトンアンドユナイテッドブリュワリーズに移したことでその計画過程がよりスムーズに進むこととなるでしょう。
今回はそんなバイレーツライフブリューイングから2015年最初にリリースされた3種類のうちの最後に一つ、パイレーツライフ インペリアルIPAを買ってみました。
ビール詳細
PIRATE LIFE : IMPERIAL INDIA PALE ALE(パイレーツライフ : インペリアル インディア ペールエール)
デザインは黒、白、グレーの3色でまとめられており白字でPirate Life Brewingの文字とIIPAが大きく表示されているだけです。
通常ブリュワリーが大きいサイズで製品をリリースする際、買って飲む顧客側からすると何か他の部分で劣っているから量を多くしたのでは?とか勘ぐってしまいますよね?
パイレーツライフブリューイングに限ってはそうではありません!
アルコール度数は8.8%、IBUは120、容量500mlと全てにおいてビッグサイズです。
しかし、その分価格も$13.00ドル/1缶とビッグですが・・・
産地
南オーストラリア州 アデレード ヒンドマーシュ
ビール種別
IIPA(インペリアル インディア ペールエール)
アルコール度数
8.8%
IBU
120
テイスティングノート
香り
プルタブをプシュッと開けるとフルーティな香りが漂います
泡立ち
泡立ちも良くクリーミーでフワフワです。
色
かなり濁りのあるオレンジゴールドカラー
テイスト
口に含んだ際鼻腔に抜ける香りはフルーティでモルトのかすかな甘みも感じることが出来ます。
そして舌の上にビールが広がると炭酸のクリスピーさ。
それと同時に舌の上にその強烈な苦味が広がり、後味もその強烈な苦味とアルコールの余韻が残ります。
おわりに
IBU値120はダテではありません!強烈な苦味の余韻に浸れるビールです。
アルコール度数も高めなのでガブ飲みせずにゆっくりとその余韻を楽しみましょう。
参考パイレーツライフブリューイングオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)