ガブ飲み間違いなし「パイレーツライフ スローバック」は普段飲みにもってこいのビール!

 

2014年、Jack Cameron(ジャック・キャメロン)とJared “Red” Proudfoot(ジャレッド・”レッド”・プラウドフット)。

そしてジャックの父Michael Cameron(マイケル・キャメロン)によって設立されたPirate Life Brewing

ジャックとジャレッドはスコットランドのBrewDogにてビール醸造のスキルを磨いてきました。

十分にビール醸造の知識を溜め込み、自分たち独自のクラフトビールを作る機が熟したことを知ると飛行機に飛び乗り西オーストラリア州へと舞い戻ります。

しかし、自分たちが追求してきたクラフトビールを作るということを成し遂げることは一夜にしてできるわけでもなく、準備に膨大な時間が必要でした。

そこで、ジャックは新しい醸造技術や方法を学ぶためフリーマントルにあるリトルクリーチャーズブリュワリーで働くことに。

レッドはマーガレットリバー地区のCheeky Monkey Brewry(チーキーモンキーブリュワリー)の立ち上げに関わることになります。

そして、今回はそんな2人が最初に作り上げた3つのビールのうちの一つ、パイレーツライフ スローバックを買ってみました。

PIRATE LIFE BREWING : THROWBACK(パイレーツライフブリューイング : スローバック)

缶のデザインは全体がクリーム色で統一されていてオレンジでロゴ、かなりシンプルにまとめられています。

こちらも缶の上部にはモルト、ホップ、温度などビール造りに欠かせない要因などが23個のアイコンと共に表示されています。

モルトはGolden Promise、Munich、Carapils、Crystalの4種類、ホップはSimcoe、NZ Cascade、Summerの3種類を使用。

産地

南オーストラリア州 アデレード ヒンドマーシュ

ビール種別

インディアペールエール

アルコール度数 

3.5%

IBU

35

テイスティングノート

香り

香りはあまり感じることはありません

泡立ち

真っ白ではないクリーム色の泡立ちです

濁ったアンバーカラー

テイスト

鼻腔に抜けるモルトの香り、そしてホップの苦味がゆっくりと舌の上に広がってきます。

後味にモルトのほのかな甘みと苦味が残りますが程なくして消えてます。

おわりに

ガブ飲み間違いなしです

IPAなので苦味はもちろんなのですがアルコール度数3.5%というミッドストレングスのビールなのでいくらでも飲めてしまいそうです。

参考パイレーツライフオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)

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注目の1位は KAIJU BEER : AFTERMATH

2012年、Golden Axeというサイダーの製品化から始めたKaiju Beer。

その後アメリカンスタイルのホッピーなビールを見つけ出すことができずに自分たちで作った最初のビールがこのAftermath。

当時オーストラリアで作られていたクラフトビールの中でも驚くほどIBU値とアルコール度数の高いビールでした。

2位は HOP NATION : JEDI JUICE

2015年最初のIPAをリリースしたホップネーション。

メルボルンがベースからなのか、彼らのリリースするビールたちはラベルのデザインもさることながら、味わいにも一切の妥協なし。

そんな彼らのビールの中核をなす一本がこのNEIPA。

3位は PIRATE LIFE : MOSAIC IPA

ワインの名産地としても知られる南オーストラリア州で2014年に創業したPirate Life Brewing。

クラフトビール業界では後発ながらも急成長した同ブリュワリーのMosaicホップのみを使用したシングルホップIPA。

このIPAを飲むことであなたもMosaicホップの真の味わいを知ることになるはず。

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