バランスのとれたまろやかなホップの旨味「リヴェル IPA」はじっくり時間をかけて味わいたいIPA!

「家」というものはリラックスでき、警戒心を解くことができ、自分の愛する人と過ごし、ずっと思い出を作り続けることができる場所ですね。

Revel Brewingにとっての「家」とはブリンバだそうです。

ブリスベンでもこの特別な街には造船から国防、そして135年もの醸造の歴史があります。

またブリンバには素晴らしいコミュニティがあり、訪れる人は誰でも歓迎されるそうです。

今日のRevel Brewingがあるのもそんな「家」があるからこそ。

今回はそんな歴史的でアットホームな雰囲気漂う、ブリスベンでもお洒落なサバーブにあるリヴェルブリューイングインディアペールエールです。

REVEL BREWING CO. : IPA(リヴェル ブリューイング : インディアペールエール)

ウェブサイトを見る限り缶のデザインは全てのビール同じものを使用しており、缶の下部に貼られた色違いのステッカーで製品分けをしているようです。

特に凝ったラベルデザインではありませんが、「REVEL」と描かれているロゴマークはブリュワリー近くにあるフェリー乗り場の屋根よりヒントを得たそうです。

このビール2018年のIBA(Independent Brewers Association)INDIES Awardsにてシルバーメダルを獲得しています。

使用モルト:Pale、Munich

使用ホップ:Citra、Simcoe、Mosaic

使用イースト:US Ale

産地

41 Oxford St, Bulimba QLD 4171

ビール種別

インディアペールエール

アルコール度数

7.5%

IBU

表記なし

テイスティングノート

香り

プルタブを開けるとピーチ、パッションフルーツのようなフルーティな香りが漂います

グラスに注ぐとプルタブを開けた時のフルーティな香りに加えパインニードルのような香りも感じます

泡立ち

真っ白でフワフワ、きめの細やかな泡がグラスのふちまで立ち上がります

ヘイジーなオレンジゴールド

テイスト

最初に一口ビールを口に含んで鼻に抜ける香りはパインニードル、そしてホップの青々しい草原のような香りも感じます

香りが鼻から抜けきった後はきめの細やかなバブル感を舌で感じ、その後にホップの旨味がジンワリと口の中全体に広がります。

そしてホップの苦みはトゲがあってクセのある苦みではなく、まろやかというか私好みの苦みです。

後味にもそのホップの苦味が残り余韻に浸れます。

おわりに

このビールはわたしの普段飲みのIPAにしたいわたし好みのIPAです。

アルコール度数が7.5%と高めなので食事とではなくゆっくりとホップの旨味を味わいながら飲みたい、そんなビールです。

参考リヴェル ブリューイングのオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)

エンジョイ★ビアーズが選ぶ お薦めIPAランキング!
注目の1位は KAIJU BEER : AFTERMATH

2012年、Golden Axeというサイダーの製品化から始めたKaiju Beer。

その後アメリカンスタイルのホッピーなビールを見つけ出すことができずに自分たちで作った最初のビールがこのAftermath。

当時オーストラリアで作られていたクラフトビールの中でも驚くほどIBU値とアルコール度数の高いビールでした。

2位は HOP NATION : JEDI JUICE

2015年最初のIPAをリリースしたホップネーション。

メルボルンがベースからなのか、彼らのリリースするビールたちはラベルのデザインもさることながら、味わいにも一切の妥協なし。

そんな彼らのビールの中核をなす一本がこのNEIPA。

3位は PIRATE LIFE : MOSAIC IPA

ワインの名産地としても知られる南オーストラリア州で2014年に創業したPirate Life Brewing。

クラフトビール業界では後発ながらも急成長した同ブリュワリーのMosaicホップのみを使用したシングルホップIPA。

このIPAを飲むことであなたもMosaicホップの真の味わいを知ることになるはず。

IPAビールを飲む
記事が気に入ったらシェアしよう!
エンジョイ★ビアーズ

コメント