みなさんBilly Cart(ビリーカート)って聞いたことがありますか?
わたしもオーストラリアに来るまで知りませんでした。
木でできた伝統的な4輪のこどもの乗りもののことをいいます。
前輪をささえるアームにヒモが取りつけられており、そのヒモでハンドルを操ります。
今回はそんなオモチャがビールの名前につけられているスリップストリーム ビリーカート ペールエールです。
実はこのブリュワリー、わたしの住むブリスベンのローカルブリュワリーでした。
ブリュワリーの住所もかなり近いのでぜひブリュワリー訪問をしたいと思います。
ビール詳細
SLIPSTREAM BREWING CO. : BILLY CART RYE PALE ALE(スリップストリーム : ビリーカート ライ ペールエール)
ラベルはシンプルにモルトの絵がらとホップの絵がらがえがかれているデザイン。
その下にはブリュワリー名がえがかれていますがお世辞にも目をひくものではありません。
一度飲んで美味しくなければソッポを向かれるタイプではないでしょうか。
ただ、飲んでおいしいビールであれば覚えているのでそこまで問題はありませんがね。
産地
クイーンズランド州 ヤロンガピリー
ビール種別
ペールエール
アルコール度数
3.4%
IBU
表記なし
テイスティングノート
香り
ホップの爽やかな香りがかすかに香り
泡立ち
少し粗めの泡立ちでほどなくして消えます
色
澄んだ明るめオレンジコッパーカラー
テイスト
ビールを口にふくんでからモルティな香りが鼻腔にぬけます。
ちょっとあらめの泡立ちな炭酸感が舌にさわる感じです。
ビールがのど元をすぎる頃にホップのほどよい苦み、モルトの甘み、そしてスパイシーさ(ドライさ)を感じます。
そんな旨味がふくざつに絡みあって後味になってその余韻がのこります。
おわりに
Rye(ライ麦)のスパイシーさがよく表れておりドライなビールです。
アルコール度数の低さもてつだい、夏のあつい日に飲むとどうしてもガブ飲みしてしまいそうです。
参考スリップストリームのオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)
>>>「スリップストリーム ビリーカート ライペールエール」以外のライビールとペールエール
