最低限の味わいと香り「スチームレール ザ ゴールドディガー」はクラフトビールとしてギリギリ及第点?

 

Colesグループである「Liqourland」の登録商標「Steamrail Brewing Company」のビールたち。

これまでに3種類のビールを飲んできました。

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新しいビールを発見したらすぐに手を伸ばしたくなるのはビール好きだったら当たり前。

今回はスチームレール ザ ゴールドディガーです。

どの大手ビール会社にも属さずただひたすらに自分たちが求める味を追求して少量生産でビールを作るクラフトビール会社がある一方、大量生産で作ったビールにクラフトビールという「皮」を被せられた大手スーパーマーケットのビールたち。

実はColesグループだけに限らず、Woolworths(ウールウォース:通称ウーリーズ)もSail & Anchorというブランドのもと4種類のビールがあるとのこと。

私はまだ見かけたことがありませんが、ウーリーズ系列のボトルショップで見つけたらこちらのビールたちも購入してみようと思っています。

ビール詳細

STEAMRAIL BREWING THE GOLD DIGGER GOLDEN ALE(スチームレール ザ ゴールドディガー ゴールデンエール)

女性の顔をしたクジャクの絵柄が印象的。

デザイン的には全てのスチームレールのビールたちで共通しており製品名にちなんだ絵柄が描かれているラベルですが、「金の採掘者」と「クジャク」の関係ってなんでしょうかね。

金を採掘していて孔雀石(マラカイト)を見つけたとか?

産地

ビクトリア州 メルボルン

ビール種別

ゴールデンエール

アルコール度数

4.5%

IBU

20

テイスティングノート

香り

かすかに柑橘系の爽やかな香りが感じ取れます

泡立ち

真っ白でふわふわの泡立ち

若干濁りのあるオレンジゴールド

テイスト

ビールを口に含んだ時の香りはグラスに注いだ時の香りなどを感じることはなく、かすかにモルトの香りを感じ取れます

軽い舌触りの炭酸感で飲みやすく、ホップの苦味はほとんど感じさせずモルトの甘味を感じる味わいです

後味には苦味を感じることでき、ホップの苦味が飲み始めから飲み終わりにかけてどんどん増してくるような味わいです。

おわりに

ゴールデンエールの特徴である黄金色と柑橘系の爽やかな香り、スッキリとした味わいは最低限押さえてあります。

これまでに4本飲んだスチールレールのビールたちでこの「ザ ゴールドディガー」と「タイト レッド トッグス」がクラフトビールとしてギリギリ及第点。

参考スチームレールブリューイングのオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)

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