オーストラリア随一の都市であるシドニー、それだけ人も集まっているので競争は激化しますよね。
それはクラフトビールにもいえることです。
ストッケイド ブリューがあるスミートン グランジというサバーブもシドニーからほど近く、美味しいクラフトビールをどんどん創造してきました。
当ブログ「エンジョイ★ビアーズ」でもいくつかストッケイドのビールを紹介しましたが、今回はストッケイド チョップショップです。
以前に紹介したビールは例えばこんなビールが。
ビール詳細
STOCKADE BREW CO. : CHOP SHOP PALE ALE(ストッケイド : チョップショップ ペールエール)
ラベルには街の修理工場のようなところで一人の男性がマスタングにサンダーをかけている絵柄が描かれています。
今まで飲んだストッケイドのビールたち、そしてウェブサイトで確認できる過去のビールたち、なんだかあまりデザインに統一性を感じないのですが・・・
使用ホップ:Cascade、Columbus、Simcoe、Fuggle、Citra
使用モルトPilsen、Munich、Carafa Special
使用イースト:American Ale
産地
25 Cadogan St, Marrickville NSW 2204
ビール種別
ペールエール
アルコール度数
4.7%
IBU
28
テイスティングノート
香り
栓を開けるとオレンジピールのようなフルーティな香りが漂います
グラスに注ぐとモルティでカラメルのような甘い香りを感じます
泡立ち
かすかにブラウンがかったキメの細やかな泡が5mmほど立ち上がります
色
ヘイジーなオレンジコッパーカラー
テイスト
ビールをグビグビっと口に含んで鼻から抜ける香りはビスケットのようなモルトの甘い香り。
ベルベットのようななめらかさを感じる炭酸感で口当たりが軽やか。
モルトの甘さを十二分に感じることができ、後から追ってホップの苦みが口の中に広がります。
後味にはハチミツのような甘い香りが残ります。
おわりに
ホップの苦みよりモルトの甘味を十二分に感じるので、苦みが苦手な人にぜひ試していただきたい一本です。
ペールエールでも甘味が強いものと苦味が強いものがあって、そこは醸造者(ブリュワー)の腕次第でしょうね。
参考ストッケイド ブリューのオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)
>>>「ストッケイド チョップショップ」以外のペールエール
ハチミツのような香りで思い出したのがこちら
モルトの旨味が抜群だったのがこちら