ホッピーでクセになる旨さ「ストーン リッパー」はガブ飲みせずにホップの旨味をじっくり味わいたい!

 

オーストラリアに住むわたしは日常的によくきくスラング”Ripper”

意味は「かなりすごい」とか「素晴らしい」といった感じです。

今回はそんなオーストラリアのスラングが名前になっているアメリカのビール、ストーンブリューイング リッパーです。

 

「悪魔・ガーゴイル」がトレードマークのこのブリュワリー、かなりインパクトありますね。

ビール好きなら一度は見聞きしたことのあるブリュワリーではないでしょうか。

 

1996年にGreg Koch氏によって創業された同ブリュワリー 。

20年以上に渡ってアメリカのみならず世界中のクラフトビールファンを魅了し続けています。

現在のクラフトビールブームはこのストーンブリューイングの存在なしにはあり得なかったといっても過言ではないでしょう。

 

ストーンブリューイングといえばその強烈な味わいのIPAが代表的なビールですが、今回はペールエールを楽しんでみたいと思います。

STONE BREWING RIPPER(ストーン リッパー)

トレードマークの「悪魔」がビールジョッキを持っている絵柄が描かれているラベルデザイン。

原産国

アメリカ合衆国 カリフォルニア州 サンディエゴ

ビール種別

(アメリカン)ペールエール

アルコール度数

5.7%

IBU

40

テイスティングノート

香り

フルーティでピーチのような香りが立ちこめます

泡立ち

勢いよく注ぎすぎたのか大きめの泡がこんもりと泡立ちました

ヘイジーなオレンジコッパーカラー

テイスト

とにかくフルーティでホップの旨味を味わえるペールエールです。

口に含んでからの香りはフルーティ、飲み進めるとホップの苦味と旨味が口全体にじわじわと広がります。

後味にも苦味とモルトの甘みの余韻が続きます。

おわりに

IPAと変わらないくらいホッピーでクセになる旨さです。

いくらでもガブ飲みしてしまいそうですが、そこは気持ちを抑えてじっくりとホップの旨味を味わってもらいたい一本です。

参考ストーンブリューイングのオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)

エンジョイ★ビアーズが選ぶ お薦めIPAランキング!
注目の1位は KAIJU BEER : AFTERMATH

2012年、Golden Axeというサイダーの製品化から始めたKaiju Beer。

その後アメリカンスタイルのホッピーなビールを見つけ出すことができずに自分たちで作った最初のビールがこのAftermath。

当時オーストラリアで作られていたクラフトビールの中でも驚くほどIBU値とアルコール度数の高いビールでした。

2位は HOP NATION : JEDI JUICE

2015年最初のIPAをリリースしたホップネーション。

メルボルンがベースからなのか、彼らのリリースするビールたちはラベルのデザインもさることながら、味わいにも一切の妥協なし。

そんな彼らのビールの中核をなす一本がこのNEIPA。

3位は PIRATE LIFE : MOSAIC IPA

ワインの名産地としても知られる南オーストラリア州で2014年に創業したPirate Life Brewing。

クラフトビール業界では後発ながらも急成長した同ブリュワリーのMosaicホップのみを使用したシングルホップIPA。

このIPAを飲むことであなたもMosaicホップの真の味わいを知ることになるはず。

PALE ALEビールを飲む
記事が気に入ったらシェアしよう!
エンジョイ★ビアーズ

コメント