私がこのブログを始めて様々なビールを飲んでいくうちにコレは美味しいなと好きになっていったビールタイプがIPAで、中でもウエストコーストIPAが特に好きになりました。
強い苦味と柑橘系やパインニードル(松)のような香りが特徴で、アメリカンクラフトビールの黎明期からIPAの代名詞のようにウエストコーストIPA。
今でもウエストコーストIPAは根強い人気があります。
今回は初めてエンジョイ★ビアーズに登場するブリュワリーであるテンプルブリューイングのビールで、 ウェストンストリート インディアペールエールというビールです。
で、このビールがウエストコーストIPAなので飲むのが楽しみな一本なのです。
ビール詳細
TEMPLE BREWING CO. : WESTON ST IPA(テンプルブリューイング : ウェストン ストリート インディアペールエール)
オーストラリアではどこでも見かけるポールにストリート名が書かれた看板が製品のアイコンとして描かれています。
背景にはマジョーラカラーで正三角形がタイル状に散りばめられたデザインです。
ブリュワリー所在地
ビクトリア州 ブランズウィックイースト
ビール種別
(ウェストコースト)インディアペールエール
アルコール度数
7.4%
IBU
表記なし
テイスティングノート
香り
プルタブを開けた瞬間に香るグレープフルーツ、パッションフルーツのようなフルーティな香りがたまりません。
グラスに注ぐとそのフルーティな香りがパインニードルのような香りに変わります。
泡立ち
フワフワで真っ白の泡が1cmほど立ち上がります。
色
かすかに濁りのあるライトオレンジ
テイスト
まずビールを口に運んでから鼻に抜ける香りはパインニードルの強い香りでフルーティな香りは息を潜めてしまっています。
そして香りの後に口中に広がるホップの旨味がたまりません!
ウエストコーストIPAらしいホップの苦味がジンワリと広がったかと思うとモルトの甘味がそれを覆い隠すかのように広がります。
後味にはホップの苦味が残りかすかに残ります。
カーボネーションはミディアムで舌触りなめらかなバブル感。
おわりに
これは美味い!
久々にホップとモルトの旨味がバランスよく凝縮されているビールを飲んだ感じで、またまた良いブリュワリーの発見でした。
やっぱりオーストラリアにはまだまだ美味しいビールが隠れています。
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