私がオーストラリアへ移住してきて最初に住んだ都市は、現在住んでいるブリスベンより南に車で約1時間ほどのゴールドコーストでした。
当時は全く知らずに住んだのですがゴールドコーストはその美しい海でサーフィンを楽しむ人がたくさんいますし、運が良ければワールドチャンピオンなんかも見かけるんです。
そんなゴールドコーストのローカルサーフスポットの一つでもある、バーリーヘッズ。
当時私はあまり行きませんでしたが、ブリスベンに移り住んできてからはもっぱらホリデーで行くことが多くなりました。
この辺りのカフェや砂浜で時間も気にせずにまったり過ごしたり、気温が高くない午前中や夕方には浜辺をてくてくと散歩したりとリラックスできます。
こういうとき美味しいビールがあれば最高、いうことないですね!
今回はそんなバーリーヘッズのブリュワリー、ブラックホップス ペールエールです。
こちらのビールはCraft Cartelの2019年2月分に1本追加で送られてきた一本です。
*2019年3月にはゴールドコースト北部Biggera Watersという所に2つ目のブリュワリー&タップルームBlack Hops llをオープンしています。
ビール詳細
BLACK HOPS BREWERY : PALE ALE(ブラックホップス ブリュワリー : ペールエール)
ブリュワリー名のとおり缶は真っ黒で「Black Hops」がシルバー抜きされているシンプルなものです。
使用モルト:Pale Barley、Wheat、Light Crystal、Carapils、Caramunich
使用ホップ:Dr.Rudi、Citra、Ella、Simcoe、El Dorado
使用イースト:American Ale
産地
15 Gardenia Grove, Burleigh Heads QLD 4220
ビール種別
アメリカンペールエール
アルコール度数
4.8%
IBU
表記なし
テイスティングノート
香り
栓を開けると柑橘の香りが立ちこめます
グラスに注ぐと柑橘の香りとともにモルティな香りを感じます
泡立ち
栓を開けた時少し泡が溢れるくらいでした。グラスに注ぐと真っ白の泡が勢いよくグラスの縁まで泡立ちますがほどなくして消えてしまいます。
色
ヘイジーで淡いオレンジゴールド
テイスト
ビールを口に含んでから鼻に抜ける香りはモルトの香りとかすかにホップのグラッシーな香り、そしてパインニードルのような香りも感じます。
泡の立ち方からも分かるように少し舌を刺激するような炭酸感。
鼻から香りを感じた後は最初にフルーティな味わいが広がり、その後ホップの旨味がジンワリと広がる感じです。
後味はキレもあってスッキリ。
おわりに
香りと味わい、全てにおいてバランスのとれたペールエール。
オーストラリア人が「Easy drink!」というくらいです。
特にクイーンズランド州は夏場Heat wave(熱波)が何度もありますが、その暑さを癒すくらいにガンガン飲みたいですね。
参考ブラックホップスのオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)