今回はバリスティックビアのシングルホップシリーズ、エルドラド シングルホップ IPAを見つけたので飲んでみたいと思います。
バリスティックビアのシングルホップシリーズは過去に「Simcoeシングルホップ」と「Enigmaシングルホップ」を飲みました。
どちらも特徴あるホップの味わいでもう一度飲みたいと思わせてくれるビールたちだったのを覚えています。
そして、実はEl Doradoホップのみを使用したビールは過去にフォーパインズビアから10thアニバーサリービールとしてKeller Door El Dorado IPAがリリースされていました。
このビールはヘビーさはそこまでなく、飲み口軽くて飲みやすいビールでした。
さて、今回のバリスティックビアEl DoradoシングルホップIPA、一体どんな味わいなのか楽しみな一本です。
ビール詳細
BALLISTIC BEER CO. : EL DORADO SINGLE HOP IPA(バリスティックビア : エルドラド シングルホップ IPA)
ラベルは通常の缶にプリントされている「ケグ爆弾」ではなく、ステッカータイプのもので「ホップ爆弾」のデザインです。
産地
クイーンズランド州 ブリスベン ソースベリー
ビール種別
(シングルホップ)インディアペールエール
アルコール度数
6.0%
IBU
60
テイスティングノート
香り
缶のプルタブをあけるとピーチのような甘い香りとかすかにシトラス系のフルーティな香りを感じます。
グラスに注ぐとフルーティな香りは息を潜め、メロンのような甘い香りを感じます。
泡立ち
真っ白でフワフワの泡が5mmほどの立ち上がりますが時間を置くと消えてしまいます。
色
ヘイジーなライトオレンジゴールド
テイスト
何だろうコレは、まず一口ビールを口に運んで鼻に抜ける香りはシトラス系でもなく、何か別の果物・・・そう、洋梨のような香りがかすかにします。
そして香りが抜けて口の中に広がる味わいは、まずモルティな味わいが先に広がり、それを追ってホップの苦味がジンワリと広がる感じで、その苦味が後味に続きます。
苦味には少しグラッシーな香りも含まれています。
ビールが口の中からなくなってからの後味はそのホップの苦味が奥歯近くの舌の両端に残ってずっと続く感じです。
カーボネーションは低め、キメの細やかな舌触りで飲みやすいです。
おわりに
SimcoeホップやEnigmaホップとはまた違った味わいのEl Doradoホップ。
もちろんIPAなので苦味は強いですが、ガツンとくる尖った苦味ではなくどこかまろやかさを感じます。
ブリュワーがホップの旨味をうまく引き出しているなと思える一本でした。
>>>「バリスティック エルドラド シングルホップ IPA」に似たビール