わたしはコーヒーも好きなのですが、ビールとコーヒーで似てる部分があるんです。
コーヒーは「ローストした複数のコーヒー豆をブレンド」しオリジナルの味を作ること、ビールは「複数のホップを使用」しビールを作り上げることです。
そして反対にブレンドしないという味わい方もあります。
コーヒーでは単一のローストされた豆でコーヒーを淹れ、ビールではシングルホップで作られたビールです。
当ブログでも過去に一本だけシングルホップのIPAをレビューしました。
パイレーツライフ モザイクはモザイクホップの味わいがよくわかる美味いビールでした。
今回はバリスティックビア エニグマ シングルホップIPAを飲んでエニグマホップの味わいを堪能してみたいと思います。
ビール詳細
BALLISTIC BEER CO. : ENIGMA SINGLE HOP IPA(バリスティックビア : エニグマ シングルホップIPA)
おそらくパッケージングされている缶はバリスティック ペールと同じ缶。
缶の下部に貼られているハチマキ状のステッカーの色と書き込まれている製品情報が違うようですね。
モルト:Pils、Cara-Hell
ホップ:Enigma
イースト:US-05
産地
クイーンズランド州 ブリスベン ソースベリー
ビール種別
インディアペールエール
アルコール度数
6.0%
IBU
60
テイスティングノート
香り
パイナップルのような香りがかすかに漂う
グラスに注いだ後に再度香りを嗅ぐとハチミツのような香りも感じる
泡立ち
きめ細やかでフワフワの泡立ち
色
透きとおったオレンジゴールドカラー
テイスト
ビールを口に含んだ瞬間に香るフルーティな香り
ビールが喉もとを過ぎようとするころ、これがエニグマホップの特徴なんだよと主張するかのように舌に絡みつくように感じるホップの旨味。
IPAなので深みのある苦味はもちろんだが、その中にもハチミツのようは甘味もかすかに感じる。
後味にももちろんエニグマホップ独特の苦味が舌に残るが、嫌味があるものではない。
おわりに
オーストラリアが原産といわれるエニグマホップの旨味全開のビールだ!
前にモザイクホップのみのIPAを飲んだことがあるが、その味わいとは全く違うあじわいでどちらかというとエニグマホップの方が全体的にフルーティ。
もちろん苦味も十分にあるのでIPA好きも大満足する一本に間違いない。
参考バリスティックのオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)
>>>「バリスティック エニグマ シングルホップIPA」以外のシングルホップIPA