今回久しぶりにクーパーズ ブリュワリーのビールを飲んでみます。というのも季節限定のビール、ヘイジー IPAがリリースされているのを見つけたためです。
以前も書きましたが、クーパーズブリュワリーはクーパーズ一族によって株式が強固に守られており、オーストラリア国内での売り上げ第3位にも登ります。
一族経営で他の大手ビールグループに引けをとらないのはすごい事ですね。
そんなクーパーズもこのクラフトビールブームの波に乗りたいのか、このHAZY系ビールをリリースしてきました。
一体どんな味わいなのか、早速飲んでみたいと思います。
ビール詳細
COOPERS BREWERY : HAZY IPA(クーパーズ ブリュワリー : ヘイジー IPA)
まぁ、クーパーズお決まりのロゴマークですね。ただ「Limited Edition」と表記は入っていますが。
実はこのビール、他のクラフトビールとあまり変わらない値段で、私が購入したお店では1本当たり$7.00ドル、4本パックで$22.00くらい。
大手にしてはちょっと強気の値段設定ですね。
ブリュワリー所在地
461 South Rd, Regency Park SA 5010
ビール種別
IPA
アルコール度数
6.2%、1.8スタンダードドリンクス
IBU
27
テイスティングノート
香り
缶のプルタブを開けるとアップル、洋梨のような香りで、これまでに飲んだ他のビールと同様の香りのようです。
ビールをグラスに注ぐとこんもりと立ち上がった泡に隠れてか、麦のような香りだけしかしません。
ビールを口に含んで鼻腔に抜け渡る香りはフルーティさもありますが、どこかイースティな?酸味のある香り。
泡立ち
真っ白で粗めの泡がこんもりとグラスのふちまで立ち上がります。
色
かなり濁りのあるアンバーカラー
テイスト
まずちょっとえぐ味のある苦味を感じ、その苦味がジワっと広がるとともにアルコール臭が追って顔を出してきます。
クーパーズモルトの旨味がその苦味によってかき消されているようにも感じます。
そしてそのえぐ味ある苦味が後味として舌に残り続けます。
炭酸感はミディアムで、ミディアムボディ。
おわりに
大手のビール会社のHazy系ビールとしては頑張ってるかなーといった感じですが、どうしてこれまでに飲んだクーパーズの味わいとほぼ変わらない味わい。
やっぱりこれまでに飲んできた独立系クラフトブリュワリーに比べると、値段が同じなら見劣りする残念なビールかなぁ。。。
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