今回もグリフターのビール、ビッグサー ウエストコースト IPAです。
前回ペールエールがちょっと残念でしたが、今回はウエストコースト IPAということで期待大。
早速飲んでみましょう。
ビール詳細
THE GRIFTER BREWING CO. : BIG SUR WEST COAST IPA(ザ グリフター ブリューイング : ビッグサー ウエストコースト IPA)
鷲が両翼を広げて羽ばたいている絵柄のデザイン。前回のPale Aleに比べると絵柄がある分デザイン性が感じられます。
全体像はInstagramのショートムービーでどうぞ。
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グリフターブリューイングの情報を探していたら、このブログでも以前に紹介しているYoung Henrysと少なからず関係があるようです。
自宅のキッチンでビール醸造を行っていたTrent Evans、Matt King、Glenn Wignallの三人はオープン間近のYoung Henrysブリュワリーからコマーシャルバッチを醸造するチャンスを得、その結果クラフトビールへの道へと進むことへ。
こういうキャリアチェンジがあるなんて、本当に人生は分かりませんね。
ブリュワリー所在地
1/391-397 Enmore Rd, Marrickville NSW 2204
ビール種別
ウエストコースト IPA
アルコール度数
6.7%、2.1スタンダードドリンクス
IBU
–
テイスティングノート
香り
缶のプルタブを開けるとパイナップル、ピーチ、松の香りを感じます。
ビールをグラスに注ぐと松、トフィーのような甘い香りも感じます。
ビールを口に含んで鼻腔に抜け渡る香りはトフィーのような甘い香りが強くなります。
泡立ち
クリームがかった色合いのフワフワの泡が1.5cmほど立ち上がります。
色
濁りのあるオレンジコッパーカラー
テイスト・感想
これぞウエストコースト IPAと言わんばかりの松の香り、そしてトフィーのような甘い香りを含んだ味わいがジュワーっと口中に広がります。
そしてその味わいがジワリジワリと苦味へと変化し、後味へと続きます。
苦味も必要にして十分、そしてモルトの甘味とのバランスがよく取れている味わい。
カーボネーションは低め、そしてミディアム−ヘビーのボディ。泡立ちからわかるようにかなり口当たりまろやかな
おわりに
前回飲んだペールエールからのブリュワリーの印象を覆すかのような、モルトとホップのバランスの良さが美味いIPA!
IPAだからという贔屓目の評価を抜きにしても美味しいと感じさせてくれるビールでした。
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