「オールイン ブリューイング コンセクエンス」酸味が強く物足りない味わいのラガー

 

これまでに当ブログで紹介してきたビールの本数からも、エール系の様々な種類に比べるとちょっと地味に感じてしまうラガー・ピルスナータイプのビールたち。

そして、ラガー・ピルスナーをラインナップに加えているブリュワリーも少ないように感じます。

しかし、オールイン ブリューイングではラインナップにコンセクエンス ペールラガー

を用意しています。

今回のラガーはどんなタイプなのか、早速飲んでみましょう!

ビール詳細

ALL INN BREWING CO. : CONSEQUENCES PALE LAGER(オールイン ブリューイング : コンセクエンス ペールラガー)

パイプに火をつけようとしたら間違ってひげ油に火がついてしまって髪の毛が炎に包まれているおじさんのラベルデザイン。

 

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ブリュワリー所在地

189 Elliott Rd, Banyo QLD 4014

ビール種別

ペールラガー

アルコール度数

5%、1.5スタンダードドリンクス

IBU

表記なし

テイスティングノート

香り

まず缶のプルタブを開けると少し甘さを感じさせる麦の香り

そしてビールをグラスに注ぐと缶より解放されたかのように豊潤な麦の香りが立ち込めます

さらにビールを口に含んで鼻腔に抜け渡る香りもやはり麦の香り

泡立ち

グラスに注ぐ際にシュワっと泡立ちますが程なくして消えます

クリスタルクリアーな淡いオレンジゴールド

テイスト

酸味を感じさせる味わいが先に出てきて、その後に微かな苦みを感じる。

後味にもその酸味が尾を引いている感じで、キレやスッキリ感があまりない。

カーボネーション、ボディ共に弱めで飲みやすくはある。

おわりに

飲みやすくはあるものの、酸味が前に出過ぎているかのような味わいのラガー。

多分夏だったらもっと違った印象になったかもしれないが、どこか物足りなさを感じさせる味わいだったので残念。

>>>「コンセクエンス」に似たビール

 

 

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注目の1位は KAIJU BEER : AFTERMATH

2012年、Golden Axeというサイダーの製品化から始めたKaiju Beer。

その後アメリカンスタイルのホッピーなビールを見つけ出すことができずに自分たちで作った最初のビールがこのAftermath。

当時オーストラリアで作られていたクラフトビールの中でも驚くほどIBU値とアルコール度数の高いビールでした。

2位は HOP NATION : JEDI JUICE

2015年最初のIPAをリリースしたホップネーション。

メルボルンがベースからなのか、彼らのリリースするビールたちはラベルのデザインもさることながら、味わいにも一切の妥協なし。

そんな彼らのビールの中核をなす一本がこのNEIPA。

3位は PIRATE LIFE : MOSAIC IPA

ワインの名産地としても知られる南オーストラリア州で2014年に創業したPirate Life Brewing。

クラフトビール業界では後発ながらも急成長した同ブリュワリーのMosaicホップのみを使用したシングルホップIPA。

このIPAを飲むことであなたもMosaicホップの真の味わいを知ることになるはず。

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