今回はオールイン ブリューイング モザイク ホップ エクストラ ペールエール。
以前オールイン ブリューイングのビールでシトラホップのシングルホップを飲みました。
シングルホップビールはそのホップの特徴が如実に現れるので、単一ホップを楽しみたいのなら良いかもしれません。
ただ、その反面モルトとのバランスが悪かったりすると残念なビールになる可能性もあるのでブリュワーの腕の見せ所でもあります。
さて、今回のビールはどのように仕上がっているのか、早速飲んでみましょう。
ビール詳細
ALL INN BREWING CO. : MOSAIC-HOPPED EXTRA PALE ALE(オールイン ブリューイング : モザイク ホップ エクストラ ペールエール)
シトラホップと似ており、ホップを右手に抱えた首から上がない人間が描かれています。
シトラホップのラベルと違うのは左手に持つ道具がスコップで、コートの中に着るベストが緑色だということ。
オールイン ブリューイングのラベルはどれもトランプカードのようなデザインで統一されており、見ていて楽しいラベルばかり。
ぜひ、その全体像をInstagramのショートムービーでご覧ください!
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ブリュワリー所在地
189 Elliott Rd, Banyo QLD 4014
ビール種別
Pale Ale
アルコール度数
375ml、5.0%、1.5スタンダードドリンクス
IBU
–
製造日
2021年10月7日、Best Before:2022年10月
テイスティングノート
香り
マンダリンオレンジのような柑橘の香り、マンゴー、ネクタリンのような甘い香りもかすかに感じ取れます。
泡立ち
粗めの泡が2cmほど立ち上がりますが、程なくして消えていきます。
色
クリスタルクリアーなイエローゴールド
テイスト
松のようなほのかな風味、そしてトリピカルフルーツのような味わいが混ざり合った軽やかな苦味が広がります。
モルトの甘味が少ない分、モザイクホップの味わいが際立っているように感じます。
後味は意外にもドライでスッキリ、苦味もサーッと引いていきます。
少し刺々しい舌触りの炭酸感、ミディアム-ライトなボディでリフレッシュ感あり。
おわりに
最初このブログを始めた頃シングルホップIPAとして飲んだのがモザイクホップのビールでした。
最近新世界ホップなる新しい世代のホップが出てきていますが、今回またモザイクホップのみのシングルホップビールを飲んでみて、改めてモザイクホップの織りなす芸術的な旨さに惚れ直しました。
>>>「オールイン ブリューイング モザイクホップ」に似たビール