「デイントン ジギージュース」イーストの澱までドバッと出るくらいの濁りビール

過去の記事でも書きましたが実はデイントン ブリュワリーのビール、まだコアシリーズのビールを1本も飲んでいません 苦笑

そして今回もリミテッドリリースのジギージュース…。

さて、いつになったらコアシリーズのビールが飲めることやら…と思っていますが、いつもあるからこそリミテッドをどんどん飲まないととも思っています 笑

では、早速今回のビール、飲んでみましょう。

ビール詳細

DAINTON BREWERY : JIGGY JUIECE S.O.T.B NEIPA(デイントン ブリュワリー:ジギージュースS.O.T.B ニューイングランドIPA)

シルバー缶にステッカーを貼り付けたタイプのラベル。

ラベル画はビーチでラジカセ(死語?)を聴きながら、カクテル?を片手にリラックスしている男性が描かれています。

ラベルの全体像はInstagramのショートムービーでどうぞ。

ウェブサイトを確認しましたが、このビールを飲んで記事を書いている2021年12月現在、既にリタイアとなっています。

製造日が9月で3ヶ月後にはリタイヤ、リミテッドリリースビールのサイクルが早好きです 笑

ブリュワリー所在地

560 Frankston – Dandenong Rd, Carrum Downs VIC 3201

ビール種別

NEIPA

アルコール度数

355ml、6.0%、1.7スタンダードドリンクス

IBU

32

製造日

2021年9月、Best Before:2022年6月30日

テイスティングノート

香り

ラズベリーのような香りが微かに漂います。そして少し酸味のある香りも感じます。

泡立ち

真っ白でフワフワの泡が2cmほど立ち上がりました。

かなり濁りのあるオレンジ。

また、グラスに注いでいる途中澱のような沈殿物がドバッと出てきてびっくりしました。

テイスト

飲み始めからこれはビールか?と疑うくらいかなりフルーティでジューシーなホップの旨味が美味い!

ただ、じっくりと舌で味わうとそのジューシーな味わいの中にもしっかりとしたホップの苦味が隠れていることが感じ取れます。

モルトの甘味もそれなりにあって、そのためボディが軽くなる感じではなくホップとのバランスが取れていてちょうどよくボディを支えているかのよう。

後味にはホップの旨味が残りますがずっと尾を引くのではなく最後の最後でスッと消えるような感じ。

泡立ちが2cmもできたのがびっくりするくらいかなり弱目の炭酸感で舌触り滑らか。ミディアムボディ。

グラスに注ぐ際にドバッと出てきた澱は舌触りを損なうことなく飲むことができました。

おわりに

ここまでイーストの澱がドバッと出てきたビールはクーパーズ以来ではないでしょうか。それにこんなにジューシーなNEIPAを飲んだのも久しぶりでした。

いやー、やっぱりデイントン、面白いビールを作ってくるなー。

>>>「デイントン ジギージュース」に似たビール

 

 

エンジョイ★ビアーズが選ぶ お薦めIPAランキング!
注目の1位は KAIJU BEER : AFTERMATH

2012年、Golden Axeというサイダーの製品化から始めたKaiju Beer。

その後アメリカンスタイルのホッピーなビールを見つけ出すことができずに自分たちで作った最初のビールがこのAftermath。

当時オーストラリアで作られていたクラフトビールの中でも驚くほどIBU値とアルコール度数の高いビールでした。

2位は HOP NATION : JEDI JUICE

2015年最初のIPAをリリースしたホップネーション。

メルボルンがベースからなのか、彼らのリリースするビールたちはラベルのデザインもさることながら、味わいにも一切の妥協なし。

そんな彼らのビールの中核をなす一本がこのNEIPA。

3位は PIRATE LIFE : MOSAIC IPA

ワインの名産地としても知られる南オーストラリア州で2014年に創業したPirate Life Brewing。

クラフトビール業界では後発ながらも急成長した同ブリュワリーのMosaicホップのみを使用したシングルホップIPA。

このIPAを飲むことであなたもMosaicホップの真の味わいを知ることになるはず。

NEIPA/HAZY IPAビールを飲む
記事が気に入ったらシェアしよう!
エンジョイ★ビアーズ

コメント