Craft Cartelでオーダーしたビールを飲み続けて行きつけのボトルショップから足が遠のいていました。
そんな折ふと立ち寄ってみたらクーパーズブリュワリーから新しいビールが発売されているではないですか!
今回はクーパーズブリュワリー ヴィンテージエール 2018リリースを飲んでみます。
最初のヴィンテージエールを発売してから20年。
この特別な機会に最高の素材を使用して造られたエールです。
ビール詳細
COOPERS BREWERY : VINTAGE ALE 2018 RELEASE(クーパーズ ブリュワリー : ヴィンテージエール 2018リリース)
初代クーパー氏が描かれたラベルデザイン。
クーパーズのビールを飲む際には必ずやる儀式。
コロコロと転がして底に沈殿している澱(おり)をよく全体に混ぜ合わせます。
澱(おり)がビールボトル全体によく行き渡ってる様子がわかりますか?
産地
南オーストラリア州 アデレード
ビール種別
ストロングエール
アルコール度数
7.5%
IBU
55
テイスティングノート
香り
グラスに注いて香りを嗅ぐと小麦の香りが心地よく香ります
泡立ち
少し粗めの泡立ちですが勢いよく立ち上がります
色
澱がフワフワしていて濁っておりダークブラウンカラー
テイスト
ビールを口に含んでからの香りは小麦香りが鼻腔に抜けます
少し舌を刺激するような炭酸感でミディアムボディ
飲み終わりにホップの苦味を舌の両サイドで感じ、ほんの少しアルコール臭が鼻につきます
後味はカラメルのような甘みがジンワリと残り、最後の最後でホップの苦味がまたやってくる感じです
少しずつ少しずつ口に含んで味わっているとポーターの一歩手前のようなチョコレートやコーヒーのテイストも見え隠れします
おわりに
マイクロブリュワリーのクラフトビールばかりを飲んでいてたまに大手ビール会社のビールを飲んでみるのも良いですね。
今回は2018年限定ビールでしたが、かなり作り込まれた味わいでした。
クーパーズファンなら味わっておきたい一本ではないでしょうか。
参考クーパーズブリュワリーのオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)