「グラニートベルト IPA」香りも風味もあまり宜しくないチグハグな味わいのビール

さて、グラニートベルト ブリュワリーのビールをどんどん飲み進めていきます。

今回はグラニートベルト ブリュワリー インディアペールエールです。

IPAは今やどのブリュワリーも必ずラインナップに取り揃えているビールタイプで、このIPAの出来の良さでそのブリュワリーのイメージが決まってしまうくらいです。

グラニートベルト ブリュワリーに宿泊しビールを飲んだ時の雰囲気を思い出しながら飲んでみたいと思います。

ビール詳細

GRANITE BELT BREWERY : INDIA PALE ALE(グラニートベルト : インディアペールエール)

こちらはヒヒがビールジョッキを持っている絵柄が描かれているラベル。

お世辞にもそこまで凝ったものではなさそうです。

ブリュワリー所在地

クイーンズランド州 スタンソープ

ビール種別

インディアペールエール

アルコール度数

4.9%

IBU

60

テイスティングノート

香り

まずボトルの王冠を開けてもほとんど香りは感じません。

そしてビールをグラスに注ぐとトフィーのような甘い香りがかすかに漂います。

ビールを口にするまではほとんど香りを感じることはありませんが、ビールを口に含むとそのふトフィーのような香りが鼻腔全体に広がります。

ブリュワリーでタップから注がれたIPAを飲んだ時と違いフルーティな香りは全く感じられません。

泡立ち

少しベージュがかった色合いのコシのありそうな泡が約2cmほど立ち上がります。

クリアーなオレンジ琥珀色

ブリュワリーで飲んだ時のビールはかなりダークでしたが、その色を比べるとライトカラー。

テイスト

まず舌の感覚を支配するかのようにホップの苦味がブワッと口中に広がります。

そしてその苦味がずっと続くような感じで、後味にもその苦味と酸味が残ります。

ただ、その苦味は心地良い苦味には程遠くエグ味を感じさせるかのような苦味。

カーボネーションは低めで口当たりはソフト。

おわりに

ボトル詰めされたのが古かったのかどうもチグハグな味わいのIPAでかなり残念。。。

やっぱりフレッシュなビールを飲んだ方が作り手の狙った味わいを直に味わえるなぁと感じました。

>>>「グラニートベルト インディアペールエール」に似たビール

 

エンジョイ★ビアーズが選ぶ お薦めIPAランキング!
注目の1位は KAIJU BEER : AFTERMATH

2012年、Golden Axeというサイダーの製品化から始めたKaiju Beer。

その後アメリカンスタイルのホッピーなビールを見つけ出すことができずに自分たちで作った最初のビールがこのAftermath。

当時オーストラリアで作られていたクラフトビールの中でも驚くほどIBU値とアルコール度数の高いビールでした。

2位は HOP NATION : JEDI JUICE

2015年最初のIPAをリリースしたホップネーション。

メルボルンがベースからなのか、彼らのリリースするビールたちはラベルのデザインもさることながら、味わいにも一切の妥協なし。

そんな彼らのビールの中核をなす一本がこのNEIPA。

3位は PIRATE LIFE : MOSAIC IPA

ワインの名産地としても知られる南オーストラリア州で2014年に創業したPirate Life Brewing。

クラフトビール業界では後発ながらも急成長した同ブリュワリーのMosaicホップのみを使用したシングルホップIPA。

このIPAを飲むことであなたもMosaicホップの真の味わいを知ることになるはず。

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