今回はヘリオス ブリューイングの3本目、ザ ゴッデス ラヴィシングです。
ギリシャ神話で登場する女神は5人、アテナ、アフロディーテ、アルテミス、ガイア、ヘラです。
その中でも「美と愛の神」であるアフロディーテ(ヴィーナス)。
とにかくアフロディーテを見た者は誰もが妻に迎え入れたいと望むほどの美貌を持っていたとされています。
そんなアフロディーテをラベルデザインにもつビール、ザ ゴッデス ラヴィシングって一体どんなビールなのでしょうか。
ビール詳細
HERIOS BREWING COMPANY : THE GODDESS RAVISHING RED RYE(ヘリオス ブリューイング カンパニー : ザ ゴッデス ラヴィシング レッド ライ)
Goddness=女神が描かれたラベルザイン。
ラベルの絵柄は「美と愛の神」であるアフロディーテがモチーフとなっているのでしょう。
通常アフロディーテの髪はブロンドで描写されますが、ラベルの絵柄は赤毛で描かれています。
ビールのカラーと一致させたのでしょうか。
ブリュワリー所在地
クイーンズランド州 ブリスベン ヤロンガピリー
ビール種別
エール
アルコール度数
5.7%
IBU
表記なし
テイスティングノート
香り
まず缶のプルタブを開けるとかすかにですがカラメルのような甘い香りとオーク樽のような香りも感じました。
そしてグラスに注ぐとこれまたかすかにですがチョコのような香りも感じます。
さらにビールを一口口に含んだ時にはカラメルのような香りとチョコの香りがそれまでより強く鼻腔に抜け渡ります。
泡立ち
ブラウンがかった色合いの泡が2cmほど立ち上がります。
色
光をあてると透過するルビーレッドのような色合い
テイスト
香りを感じた後に口の中に広がるのはそのスパイシーな味わいとその甘味で、その後にジワジワと広がるホップの苦味。
後味にもそのスパイシーな風味と苦味が舌の上にずっと残ります。
カーボネーションは低めで、口当たりはソフト。
おわりに
ライ麦モルトのスパイシーな味わいが如実に表れています。
もうこういった味わいに慣れてしまったのでどうってことないですが、日本の薄味ラガー/ピルスナーを飲んでばかりでこんなのを飲んでしまうとその味わいにビックリするかもしれません。
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