「ジェームススクワイア ザ チャンサー ゴールデンエール」は夏場冷やしてガンガン飲める喉越しの良いビール!

 

Dr.Charles Hahn(チャールズ ハーン博士)によりHahn Brewery(ハーンブリュワリー)の跡地で立ち上げられたモルトショベルブリュワリー。

そこで醸造されるジェームス スクワイアブランドの一商品であるゴールデンエール。

面白ことにモルトショベルブリュワリーで醸造されるビールのブランド名は「ジェームス スクワイア」で統一されています。

もちろんこの「ジェームス スクワイア」というのは人物名です。

そして、ブリュワリー名の「モルトショベル」も彼によって立ち上げられた「The Malting Shovel(ザ モルティング ショベル)」という酒場名に由来しています。

今回はそんなジェームス スクワイアのザ チャンサー ゴールデンエールを買ってみました。

JAMES SQUIRE : THE CHANCER GOLDEN ALE(ジェームス スクワイア : ザ チャンサー ゴールデンエール)

Amarillo(アマリロ)アロマホップとPale、Munich、Crystal、Wheatの4種類のモルトを使用。

One Fifty Lashesと同様にラベルはボディ部分にJames Squireのブランド名、商品名、ビールスタイルと右下に絵柄。

ネック部分のラベルには二つのクロスしたショベルマークで基調カラーがオレンジになっています。

“The Chancer Golden Ale”には次のようなストーリーがあります。

元犯罪者であるジェームススクワイアは、二度と鎖と鉄球に繋がれることなく解放される”チャンス”を得、そしてオーストラリアで最初のビール醸造者として誰もが羨むほどの富と財産、運で最終的に報われることができた

産地

ニューサウスウェールズ州 シドニー キャンパーダウン

ビール種別

ゴールデンエール(イングリッシュ ゴールデンエール)

アルコール度数 

4.5% フルストレングス

IBU

20

テイスティングノート

香り

トーストされたモルトの香りがします

泡立ち

泡立ちもよくフワフワの泡ができますがほどなくして消えます

澄んだハニーゴールド

テイスト

実際一口口に含むとモルトの香りをしっかりと感じることができます。

若干強めの炭酸感で喉越しもよく、後味にしっかりとした苦味としっとりと甘味を感じることができます。

おわりに

喉越し感が良いので夏場キンキンに冷やしてガンガン飲み進めたいビールです。

まさにオーストラリアの暑い夏にもってこいの一本。

ビーチフロントでのホリデーに試してみてはいかがでしょうか。

参考ジェームススクワイアオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)

エンジョイ★ビアーズが選ぶ お薦めIPAランキング!
注目の1位は KAIJU BEER : AFTERMATH

2012年、Golden Axeというサイダーの製品化から始めたKaiju Beer。

その後アメリカンスタイルのホッピーなビールを見つけ出すことができずに自分たちで作った最初のビールがこのAftermath。

当時オーストラリアで作られていたクラフトビールの中でも驚くほどIBU値とアルコール度数の高いビールでした。

2位は HOP NATION : JEDI JUICE

2015年最初のIPAをリリースしたホップネーション。

メルボルンがベースからなのか、彼らのリリースするビールたちはラベルのデザインもさることながら、味わいにも一切の妥協なし。

そんな彼らのビールの中核をなす一本がこのNEIPA。

3位は PIRATE LIFE : MOSAIC IPA

ワインの名産地としても知られる南オーストラリア州で2014年に創業したPirate Life Brewing。

クラフトビール業界では後発ながらも急成長した同ブリュワリーのMosaicホップのみを使用したシングルホップIPA。

このIPAを飲むことであなたもMosaicホップの真の味わいを知ることになるはず。

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