メキシコではビールにライムを入れて縁に塩をつけたグラスで飲むそうです。
以前コロナ エキストラをライムと塩で飲んでみました。
そのまま飲んでビール本来の味わいを楽しんでも、ライムと塩を入れてさっぱりと味わっても良いビールでした。
今回はまたまた仕事関係でいただいたミラー チルを飲んでみます。
Miller(ミラー)は1855年にアメリカ合衆国ウィスコンシン州ミルウォーキーで創業された歴史あるビール会社です。
が、わたしはそんな大手のビール会社のビールにも関わらずミラーのビールは飲んだことがありません。
そしてオーストラリアのビールを飲み比べ始めて思ったのですが、大手ビール会社が少なくとも一つはライムやレモンの果汁や風味を加えたフルーツビールを発売しています。
これってやっぱり今の流行りなんでしょうかね。
ビール詳細
MILLER CHILL WITH REAL LIME(ミラー チル ウィズ リアル ライム)
クリーム色の缶にライムを意識した緑色の縁取りでデザインされたラベル。
「Miller」のロゴには歴史を感じさせますが、その他の表記は現代風でなんだかミスマッチに感じるのはわたしだけでしょうか。
原産国
アメリカ合衆国、ウィスコンシン州ミルウォーキー
(ただし、同社ライセンス契約のもとオーストラリアにて現地生産)
ビール種別
ラガー
アルコール度数
4.0%
IBU
表記なし
テイスティングノート
香り
栓を開けた後の香りはほとんどありません。
グラスに注ぐとかすかにライムの香りが漂います
泡立ち
ふわふわの泡立ち
色
透き通った黄金色
テイスト
ビールを口に含んでからフーッと鼻から息を抜くとライムの香りが鼻腔に抜けます。
ちょっとピリッと舌を刺すような炭酸感でのど越し感も爽快です。
かすかにホップの苦みを感じるも微々たるもので、味わいもかなり水っぽく感じます。
後味はスッキリしていますが、それは水っぽいからでしょうか。
おわりに
柑橘系カクテルのようなビールです。
ビールの苦味が苦手な方にはオススメかもしれませんし、食前酒として飲んでも良いかもしれません。
ただ、ホップヘッズなわたしにはどうしても邪道なビールとしか思えないのですが・・・
参考ミラーのオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)