ドイツの伝統的ホップを使用「ニューイングランド ブリューイング ラガー」が心地良い苦味!

 

今回もエンジョイ★ビアーズ初登場ブリュワリーのビール、ニューイングランドブリューイング ラガーです。

 

2012年にニューサウスウェールズ州のUralla(ウララ)で設立された同ブリュワリー。

地理的には、わたしの住むブリスベンとオーストラリア最大の都市シドニーのちょうど中間地点にCoffs Harbour(コフスハーバー)という都市があります。

そのコフスハーバーから少し内陸に入ったところにあるのがUrallaです。

では、なぜそんな小さな都市でブリュワリーを設立したのか?

 

答えは簡単、「地元にニューイングランドブリュワリーがなかったから」だそうです。

 

小さな街の小さなブリュワリーで作るオーストラリアで最高品質のクラフトビール。

飲んでみるのが楽しみな一本ですね。

NEW ENGLAND BREWING CO. LAGER(ニューイングランド ブリューイング ラガー)

ラベルには羽を持った巻き角の羊が空を飛んでいる絵柄のデザイン。

使用モルト:Amber、Cara、Pilsner、Munich

使用ホップ:Warrior、Hallertau、Mandarina Bavaria

産地

19 Bridge St, Uralla NSW 2358

ビール種別

ラガー

アルコール度数

4.6%

IBU

22

テイスティングノート

香り

グラスに注ぐとどこか青野菜のようなフレッシュな香りを感じます

泡立ち

クリーミーでフワフワの泡が約1cmほど立ち上がります

澄んだ淡いオレンジゴールド

テイスト

ビールを口に含むとモルトの香りを感じ取ることができますが、ほんのかすかにアルコール臭も感じます。

味わいはしっかりとしていてクリアな苦味を感じることができ、かつスパイシー。

後味はスッキリしており、飲み応えあります。

おわりに

ドイツ・ハラタウ地方の伝統的ホップを使用したからなのでしょうか、今までに飲んだラガーとは一線を画すかのような味わい。

これはやっぱり本場ドイツへ行ってオクトーバーフェストを感じてこいというサインなのでしょうか。

参考ニューイングランド ブリューイング のオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)

エンジョイ★ビアーズが選ぶ お薦めIPAランキング!
注目の1位は KAIJU BEER : AFTERMATH

2012年、Golden Axeというサイダーの製品化から始めたKaiju Beer。

その後アメリカンスタイルのホッピーなビールを見つけ出すことができずに自分たちで作った最初のビールがこのAftermath。

当時オーストラリアで作られていたクラフトビールの中でも驚くほどIBU値とアルコール度数の高いビールでした。

2位は HOP NATION : JEDI JUICE

2015年最初のIPAをリリースしたホップネーション。

メルボルンがベースからなのか、彼らのリリースするビールたちはラベルのデザインもさることながら、味わいにも一切の妥協なし。

そんな彼らのビールの中核をなす一本がこのNEIPA。

3位は PIRATE LIFE : MOSAIC IPA

ワインの名産地としても知られる南オーストラリア州で2014年に創業したPirate Life Brewing。

クラフトビール業界では後発ながらも急成長した同ブリュワリーのMosaicホップのみを使用したシングルホップIPA。

このIPAを飲むことであなたもMosaicホップの真の味わいを知ることになるはず。

LAGER/PILSNERビールを飲む
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