スパイシーさを感じさせる「ノマッド ジェットラグ IPA」はホップの旨味がフワッと口中に広がる

 

飛行機で海外旅行をすると必ず経験するのが時差ボケ(ジェットラグ)

特に日本とは反対側のアメリカなどに行くと朝飛行機に乗ったのに着いたらまた同じ日の朝ってこともありますよね。

そんな時はビールでも飲んでガーッと寝てしまえって思うのは私だけでしょうか。

今回はそんな「時差ボケ」が製品名のビールです。

その名もノマッド ジェットラグ フィンガーライムIPAです。

ノマッドのビールは以前Craft Cartelから送られてきたものを一本だけ飲みました。

フルーティな「ノマッドジューシーアズフルーツアイピーエー」はもう少しのどごし感が欲しい
まだまだいろんなクラフトビールがあちこちに眠っているであろうオーストラリア。 そんなみたこともないクラフトビールを買って味わってみたいと思っています。 しかし、この広大なオーストラリアではローカルだけでの販売で手に入れることが難しかったりします...

さて、今回のノマッドのビールはどんな味わいなのでしょうか。

ビール詳細

N•O•M•A•D BREWING CO. : JET LAG FINGERLIME IPA(ノマッド : ジェットラグ フィンガーライム アイピーエー)

ラベルはステッカーで、プロペラジェット機が描かれているデザイン。

最近よく見かけるシルバー缶にステッカーを貼り付けたタイプのラベルデザイン。

やっぱりコスト的に安いからでしょうかね。私にとってはコストも何も美味しければ何も問題ないのですが。

産地

ニューサウスウェールズ州 ブルックヴェール

ビール種別

アイピーエー

アルコール度数

6.0%

IBU

55

テイスティングノート

香り

オレンジピール、パイン、かすかにカラメルのような甘い香りが立ちこめます

泡立ち

クリーミーな泡がグラスに1cmくらいできます

かすかに濁りのある濃いめのオレンジゴールドカラー

テイスト

口に含んでからの香りはホップのグラッシーな香りを強く感じます。

きめの細やかな炭酸感でホップの旨味を十分に味わえて、さらにスパイシーさを少し感じます。

後味にはモルトの甘味がジンワリと広がります。

おわりに

スパイシーさを感じさせるIPA。ホップの旨味が口中にフワッと広がるあの飲み口がたまりません。

IPAを知ったのはオーストラリア産のIPAが最初でしたが、すっかりその魅力にはまってしまっています。

参考ノマッドブリューイングのオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)

エンジョイ★ビアーズが選ぶ お薦めIPAランキング!
注目の1位は KAIJU BEER : AFTERMATH

2012年、Golden Axeというサイダーの製品化から始めたKaiju Beer。

その後アメリカンスタイルのホッピーなビールを見つけ出すことができずに自分たちで作った最初のビールがこのAftermath。

当時オーストラリアで作られていたクラフトビールの中でも驚くほどIBU値とアルコール度数の高いビールでした。

2位は HOP NATION : JEDI JUICE

2015年最初のIPAをリリースしたホップネーション。

メルボルンがベースからなのか、彼らのリリースするビールたちはラベルのデザインもさることながら、味わいにも一切の妥協なし。

そんな彼らのビールの中核をなす一本がこのNEIPA。

3位は PIRATE LIFE : MOSAIC IPA

ワインの名産地としても知られる南オーストラリア州で2014年に創業したPirate Life Brewing。

クラフトビール業界では後発ながらも急成長した同ブリュワリーのMosaicホップのみを使用したシングルホップIPA。

このIPAを飲むことであなたもMosaicホップの真の味わいを知ることになるはず。

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