今回はベルギーからやってきたビール、ローデンバッハ アレクサンダー フランダースです。
私が飲んだことのあるベルギーのビールはヒューガルデン ホワイトだけです。
ベルギーのビールを調べると1500ものビールがあり、700種類以上もの異なるフレーバーがあるそうです。
で、今回のビールはフランダース・エールというビールタイプのもの。
フランダースエールはフランダース地方で作られるビールのことをいいますが、このフランダース地方はオランダ南部・ベルギー西部・フランス北部にかけての地域を指します。
この地域で作られるエールビールは赤みがかった色と酸っぱさをもち、ベリーの果実酒のような見た目と味だそう。
うーん、酸っぱいビール・・・私はちょっと苦手な部類のビールです。
ビール詳細
RODENBACH ALEXANDER AGED IN OAK FOEDERS FLANDERS(ローデンバッハ アレクサンダー フランダース)
「R」のロゴマークが歴史を感じさせてくれます。
また王冠は品質保全のためかアルミ箔で覆われていました。
ヨーロッパで作られているだけあって瓶の背面には7カ国語くらいの言語で説明書きがありました。
原産国
ベルギー
ビール種別
フランダースエール
アルコール度数
5.6%
IBU
表記なし
テイスティングノート
香り
栓を開けるとチェリーのようなフルーティな香りと酸味のある香りを感じます。
グラスに注ぐと酸っぱい香りが立ちこめます。
泡立ち
少し赤みがかったフワフワできめの細やかな泡が1cmほど立ち上がります。
色
濃いコッパーカラー
テイスト
酒に付け込まれたチェリーの香りが鼻に抜け、毎回グラスに口をつける際オークの香りを感じます
舌触りの滑らかな炭酸感を感じたと思ったら舌全体で感じる強い酸味、まさに果実酒の味わいです。
少しずつ口に含んで何度飲んでもホップの苦味のかけらもありません。
後味にほのかな甘味も感じ取れます。
おわりに
酸っぱいビールは過去にもいくつか飲んだことがありますが、これほど酸っぱいビールは初めてでした。
ベルギーでは普通に飲まれているのかもしれませんが、やっぱりビールは苦い方がいいかな・・・
参考ローデンバッハのオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)