さて、今回はブログ初登場のブリュワリー、サンクタス ブリューイングのビッグリバー XPAというビール。
サンクタス ブリューイングはBanjo Hillierをヘッドブリュワーに迎え、Nicole & Trent O’Connorの二人によって2019年10月に立ち上げられました。
創業して一年ちょっと、まだまだ若いブリュワリーですが勢いがありそうです。
ビール詳細
SANCTUS BREWING CO. : BIG RIVER XPA(サンクタス ブリューイング : ビッグ リバー XPA)
両サイドに人の横顔、そしてその向かい合った空間がビアグラスに縁取られたような絵柄が描かれているラベルデザイン。
缶をクルッと回すと向かって左側にまた違った小さい絵柄がいくつも描かれています。
写真だけではイメージが伝わりにくいので全体像はInstagramでご覧ください。
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ブリュワリー所在地
5 Re Rd, Townsend NSW 2463
ビール種別
エクストラペールエール
アルコール度数
5.0%、1.5スタンダードドリンクス
IBU
–
テイスティングノート
香り
缶のプルタブを開けるとライチ、パイナップル、ピーチ、マンゴーのようなフルーティな香り。
ビールをグラスに注ぐと微かに松のような香りと、強いモルティな香りを感じます。
ビールを口に含んで鼻腔に抜け渡る香りはフルーティさは消えて、モルティな香り一色です。
泡立ち
粗めの泡がグラスの淵までこんもりと立ち上がります。
色
クリアーなオレンジゴールド
テイスト
甘さもあるモルティな味わいがまず広がり、その後に松の風味を含んだホップの苦味がジンワリとモルトの味わいを覆い隠すかのように広がります。
後味にはそのホップの苦味がずっと続く感じで、モルティな味わいは消えています。
カーボネーションは高め、ミディアムボディで飲み応えあり。
おわりに
結構飲み応えあるビールで、モルト、ホップの旨味両方がしっかりと現れており、バランスも良い感じ。
これからの同ブリュワリーのビール作りから目が離せません!
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