今回のビールは久しぶりにエンジョイ★ビアーズ初登場のブリュワリーのビール、
ストンピング グラウンド ブリューイング というブリュワリーのギプス ストリート ペールエール(ギビング グラウンド シリーズ)です。
「ビールがもたらすコミュニティとの繋がり」を目指してSteve Jeffares、Guy Greenstone、Justin Joinerの3人が設立したストンピング グラウンド ブリューイング。
彼らのブリュワリーはみんなのためにあり、全ての人たちの舌を満足させることができるようなビール造りを心掛けているとのこと。
全ての人たちの舌を満足させるとなるとなんだかフラットな味わいのビールなのかと想像してしまいますが、一体どんな味わいなのか・・・
ビール詳細
STOMPING GROUND BREWING CO. : GIPPS ST. PALE ALE(ストンピング グラウンド ギプス ストリート ペールエール ギビング グラウンド シリーズ)
地面(=Ground)で足踏みしている(=Stomping)アイコンが目印のラベルで、ラベルカラーはグリーンで上から下にグラデーションがかっています。
そして口髭のマークが付いています。最初は通常の「Common Ground」シリーズだと思ったのですが、どうも「Movember Foundation」というコミュニティとコラボしたビールのようですね。
使用モルト:Aussie Pale、English Crystal、Wheat、Munich
使用ホップ:Simcoe、Cascade、Mosaic
使用イースト:American Ale
355ml缶
ブリュワリー所在地
ビクトリア州 コリングウッド
ビール種別
(アメリカン)ペールエール
アルコール度数
5.2%
IBU
表記なし
テイスティングノート
香り
まず缶のプルタブを開けると柑橘系の爽やかな香りが漂い、ビールをグラスに注ぐとそのフルーティさがさらに増します。
さらにビールを口に含んで鼻腔に抜け渡る香りはホップの青々しい香り。
泡立ち
少し粗めの泡がこんもりとグラスのフチまで立ち上がります
色
少し濁りのあるオレンジゴールド
テイスト
ビールを口に運んだ瞬間に広がるしっかりとホッピングされたホップの風味。
そして舌の上に広がるシャープさを感じさせる苦味が広がり、後味にじんわりと残ります。
泡立ちからわかるようにビールを口にふんだ時にバブル感を感じさせる舌触り。
おわりに
製品名はペールエールですが、その味わいはIPAにも近いものがあります。
想像していたフラットな味わいのビールではなく、久しぶりにしっかりとした味わいのあるペールエールに出会えた気がします。
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