バイロンベイ、それはオーストラリアの最東端に位置する小さな街。
バイロンベイで暮らす人々は自分たちの住む地域の大自然の魅力や地域風土を知っており、意識的に普段の生活に溶け込ませています。
そんなバイロンベイで立ち上げられたSTONE & WOOD BREWRY。
ストーンアンドウッドは年々増加する彼らのビールの需要に応えるためMurvillumbahというところに2番目の醸造所を開設しました。
これはビールの醸造をアウトソーシングするのではなく、会社がノーザンリバーに留まり地域社会に投資することが重要だと考えたからでした。
今回はBeers from our backyardレンジのストーンアンドウッド ジャスパーエールを買ってみました。
STONE & WOOD : JASPER ALE(ストーンアンドウッド : ジェスパーエール)
ラベルは赤地にこれはヒンターランドの絵柄でしょうか、そういった村の風景が描かれており、ボトルには「Stone & Wood」のロゴマークが刻印されています。
このビールはかつてジャスパー(碧玉:天然石、パワーストーン)として知られていたノーザンリバーの火山性土壌の照り返しの強いヒンターランドの村に敬意を評して作られています。
ホップにGalaxy、Mosaic、Enigmaの3種類を使用しています。
パッケージは500mlボトルのみ。
産地
ニューサウスウェールズ州 バイロンベイ
ビール種別
エール
アルコール度数
5.4% フルストレングス
IBU
表記なし
テイスティングノート
香り
フルーティな香りとともにかすかにカラメルのような甘い香りを感じます
泡立ち
泡立ちはとてもクリーミーでフワフワ、コシもあります。
色
ダークアンバーカラー
テイスト
口に含んですぐ感じるのがカラメルのような甘い香り。
飲み進めると微炭酸でモルトの旨味とホップのちょうど良い苦味が舌全体にフワーッと広がります。
後味にはまたカラメルのような甘さが顔を覗かせスッと引いたかと思うとホップの苦味が最後に出てきます。
最後に残った泡はエスプレッソのような香りも感じることができました。
おわりに
モルトの旨味をしっかりと味わうことができます。
喉が乾く夏であればガブ飲み、冬であればゆっくりと味わいながらと一年を通していつ飲んでも美味しいビールだと思います。
参考ストーンアンドウッドオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)