Mick Fanning(ミック・ファニング)、Joel “Parko” Parkinson(ジョエル”パーコ”パーキンソン)、Josh Kerr(ジョッシュ・カー)、Bede Durbidge(ビード・ダービッジ)。
オーストラリアに住んでいて(あ、住んでいなくても)サーフィンをする人であれば一度は聞いたことがある名前ではないでしょうか。
って、これはビールブログのはずなのに、どうしてサーファーが関係するの?って思われている方。
このBALTERというブランド、実はこの4人の元ワールドチャンピオンサーファーたちによって立ち上げられたビール会社なのです!
ただ、この4人はこれまでプロサーファーだったので直接ビール醸造を行いません。
彼らが手を組んだのはScott Hargrave(スコット・ハーグレヴ)という人物。
2006年に醸造を始めたスコットは、翌年にアマチュア部門で賞を獲得。
その後オーストラリア国内のビールアワードを複数回獲得したことのある醸造者なのです。
今回はそんなバルター アイピーエーを購入してみました。
辛口ビール評価サイトRateBeer(2018年6月現在)でもオーバーオールで90点以上を得ているので期待が持てます。
ビール詳細
BALTER : IPA(バルター : アイピーエー)
ラベルは白と紫の2色で、会社名の「BALTER」と製品名の「IPA」、それにスマイリーな口元のアイコンがシンプルで印象的です。
産地
クイーンズランド州 カランビン
ビール種別
インディアペールエール
アルコール度数
6.8%
IBU
72
テイスティングノート
香り
パッションフルーツの香りを強く感じます
泡立ち
泡立ちはフワフワでコシのある泡です。
色
澄んだオレンジゴールドカラー
テイスト
口に含んでフーッと鼻から息を抜くとパッションフルーツの強い香りを鼻腔で感じます。
そしてちょっと強めの炭酸が舌を刺激します。
その後強い苦味がおって舌の上に広がり、後味にかすかにカラメルのようなモルトの甘みを感じるとともにホップの苦〜い余韻が残ります。
最後に残った泡だけ飲むとその際立った苦さとフルーティさがわかります。
おわりに
パンチの効いたホップの旨味を味わえるビールです。
アルコール度数も6.8%とちょっと高めなのでゆっくりと味わいながら飲みましょう。
間違ってもサーフィンをして喉が渇いているところでガブ飲みなどは禁物です 笑
参考バルターのオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)