ツーバード ブリューイングのビールが続きます。今回はサマーエール サンデーズ シッパ。
ツーバード ブリューイングのビールはこれで3本目ですが、定番ビールは最初の1本だけ。
つまり、前回の「チュー タン カン NEIPA」と今回のビールは季節限定のビールということ。
ブリュワリーがあるのはビクトリア州ですから、私の住むクイーンズランド州で手に入れることができたのはある意味ラッキーだったのではないかと思います。
ビール詳細
TWO BIRDS BREWING : SUMMER ALE SUNDAZE SIPPAH(ツーバード ブリューイング : サマーエール サンデーズ シッパ)
こちらもカラス(?)が描かれているラベルデザイン。
「チュー タン カン NEIPA」と違うのはツーバードのロゴが描かれているビー玉のような球体をクチバシの上に乗せていること。
ラベルのカラーがピンクとイエローで「チュー タン カン NEIPA」とは違うことがすぐにわかります。
ブリュワリー所在地
ビクトリア州 スポッツウッド
ビール種別
エール
アルコール度数
5.0%
IBU
表記なし
テイスティングノート
香り
まず缶のプルタブを開けると柑橘系の香りとピーチのような甘い香りを感じさせてくれます。
そしてビールをグラスに注ぐとレモンのように酸味のあるイースティな香りを感じます。
さらにビールを口に含んで鼻腔に抜け渡る香りはそれまでのフルーティな香りが消え、麦の香りがフワッと広がります。
泡立ち
少し粗めで真っ白な泡が2cmほど立ち上がります。
色
ほんのわずかに濁りのあるゴールドカラー
テイスト
ビールを口に含んでからの味わいはそのフルーティな香りとは裏腹にモルトの味わいがジワっと広がります。
それと同時にホップの旨味もしっかりと感じ取ることができ、ホップとモルトのバランスが上手く取れた味わい。
後味は思いのほかスッキリしており、かなり飲みやすいタイプ。
カーボネーションはミディアムから少し低め、バブル感もそこまでなく口当たり滑らかにスルスル飲めます。
おわりに
プルタブを開けてからフルーティな香りだったのでビールを口に含んでからモルトの旨味がジワッと広がったのには驚きました。
IPAのようにトゲのあるホップの味わいではなく、まろやかなタイプなので万人ウケするビールかなと。
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