「テントウズ ペイント ザ タウン」トロピカルでフルーティ、ホップの旨さが際立ったビール!

今回はテントウズ ブリューイングのリミテッドビール、ペイント ザ タウンです。

10 Toes Brewingのビールたちはどれを飲んでもハズレがなく美味しく味わうことができるビールたちばかり。

今回のこのビールはどんな味わいなのか、では、早速飲んでみましょう!

10 TOES BREWING : PAINT THE TOWN WEST COAST RED IPA(テントウズ : ペイント ザ タウンウエストコースト レッド IPA)

赤い絵の具がついた幾つもの筆が描かれている絵柄のステッカーが貼り付けられているタイプのラベル。

ラベル全体像はお馴染みのInstagramのショートムービーでどうぞ!

使用モルト:Pale、Melanoidin、Caramunich、Roast Barley

使用ホップ:Centennial、Simcoe

ブリュワリー所在地

4/127A Sugar Rd, Alexandra Headland QLD 4572

ビール種別

IPA

アルコール度数

375ml、5.6%、1.7スタンダードドリンクス

IBU

40

製造日

2021年6月

テイスティングノート

香り

マンダリンオレンジのような柑橘の香り、またピーチ、パッションフルーツのような香りもあります。

泡立ち

わずかにブラウンがかった色合いのフワフワの泡が2cmほど立ち上がります。

クリアーなダークコッパーカラー

テイスト

松の風味を含んだホップの旨味がジュワーっと口中に広がり、これぞIPAといった味わいが印象的。トロピカルフルーツのような風味と松の香りが口中に広がり、ホップの美味さが存分に引き出されています。

またトースティなモルトの味わいがしっかりとしており、ホップの苦味を一層引き立てている感じがします。

後味には苦味が残り続けますが、嫌味はなくスッキリした感じ。

カーボネーションはミディアムですが泡立ちがクリーミーで口当たり滑らか、モルトの味わいが濃い分ボディはミディアム-フル。

おわりに

ウェブサイトを確認すると、現在(2021年11月)のところ10 Toes BrewingではPale Ale、IPA、Lager、Vanilla Porterの4種類のビールがコアレンジとしてラインナップされており、それ以外のビールは全てリミッテッドリリース。

ということで、店頭で10 Toes Brewingのコアレンジ以外のビールを見かけたら即買いってことです 笑

まぁ、そうやってリミテッドリリースばかりされても飲む側は大変ですが…

>>>「テントウズ ペイント ザ タウン」に似たビール

 

 

エンジョイ★ビアーズが選ぶ お薦めIPAランキング!
注目の1位は KAIJU BEER : AFTERMATH

2012年、Golden Axeというサイダーの製品化から始めたKaiju Beer。

その後アメリカンスタイルのホッピーなビールを見つけ出すことができずに自分たちで作った最初のビールがこのAftermath。

当時オーストラリアで作られていたクラフトビールの中でも驚くほどIBU値とアルコール度数の高いビールでした。

2位は HOP NATION : JEDI JUICE

2015年最初のIPAをリリースしたホップネーション。

メルボルンがベースからなのか、彼らのリリースするビールたちはラベルのデザインもさることながら、味わいにも一切の妥協なし。

そんな彼らのビールの中核をなす一本がこのNEIPA。

3位は PIRATE LIFE : MOSAIC IPA

ワインの名産地としても知られる南オーストラリア州で2014年に創業したPirate Life Brewing。

クラフトビール業界では後発ながらも急成長した同ブリュワリーのMosaicホップのみを使用したシングルホップIPA。

このIPAを飲むことであなたもMosaicホップの真の味わいを知ることになるはず。

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