2014年、3人のMateが最初のビールをリリースしてから約5年、ブラックホップスブリュワリーはいくつものビールをリリースしてきました。
そして今回は同ブリュワリーの100種類目のビールに当たるブラックホップス ワンハンドレッドの登場です。
ブリュワリーを立ち上げてからだけでなく、それ以前から3人はたくさんのビールを作ってきたことはいうまでもありません。
彼らはビール造りを始めてから今日(2019年8月)まで、ビール造りで学んだこと全てをつぎ込んでこのワンハンドレッドを造りました。
彼らの集大成ともいえるワンハンドレッド、その味わいは如何に。
ビール詳細
BLACK HOPS BREWERY : #100(ブラックホップス : ワンハンドレッド)
缶のラベルデザインはこれまでに飲んだブラックホップスのビール達と同じもの。
そして、ハチマキステッカーのカラーはブラックで「#100」が表記してあります。
やっぱりビールの味わいで勝負ということで、あまりラベルのデザインは気にされていないのでしょうかね。
ブリュワリー所在地
クイーンズランド州 バーリーヘッズ
ビール種別
インディアペールエール
アルコール度数
7.7%
IBU
100
テイスティングノート
香り
缶のプルタブを開けると柑橘系、特にグレープフルーツのような香りが強く立ちこめます。
グラスに注ぐとパインニードルのような香りも加わります。
そしてビールを一度口に含むとパインニードルの香りに加え樹脂っぽい香りも感じます。
泡立ち
ベージュがかったクリーミーな泡が指1本分くらい立ち上がります。
色
クリアーなダークコッパーカラー
テイスト
香りが鼻腔に抜けた後に舌の上に広がるのがその濃厚なホップの旨み。
ジワジワと複雑な苦味が広がっていき、その苦味が引いてくにつれてキャラメルのような甘味が顔を出してきます。
後味にはハーブのような、そしてパインニードルのような味わいが残ります。
カーボネーションはミディアムですが、きめ細やかなバブル感で口当たりはソフトです。
おわりに
これまた美味いIPA、ホップの旨味がギュッと凝縮されたような味わいです。
ホッピーなIPAが好きならぜひ手にとって飲んでみるべき一本です。
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