ホップとモルトのバランスが取れた「ダッド&デイブ ズブリューイング #1ペール」だけどちょっとパンチ力不足

今回はエンジョイ★ビアーズ初登場のブリュワリーのビール、ダッド&デイブ ズブリューイング #1ペールです。

 

ブリュワリーは2011年にある一つの家族が立ち上げ、Dad(John)、Mum、Dave、Jess、Scott、そしてJamesの6人で経営しているとのこと。

ブリュワリー名から想像するに父であるJohnとDaveが中心になっているのでしょうね。

 

このビールには100%オーストラリアのペールモルトとそのシーズンのホップを使用しているとのこと。

私がオーストラリアに18年住んで感じるのが、オーストラリア人は本当にオーストラリアの「モノ」だったり「人」だったり「事」を他国より誇りに思っています。

 

そんなオーストラリア人がオーストラリアの原料を使って醸造したビール、一体どんな味わいなのでしょうか。

ビール詳細

DAD & DAVE’S BREWING : PALE ALE(ダッド&デイブ ズブリューイング : ペールエール)

Dad & Dave’sというブリュワリー名の通り、ラベルには二人のおっさんの絵柄が描かれているラベル。

どっちがDadでどっちがDaveなんでしょうかね 笑

ブリュワリー所在地

ニューサウスウェールズ州 ブルックヴェール

ビール種別

ペールエール

アルコール度数

4.6%

IBU

25

テイスティングノート

香り

缶のプルタブを開けるとピーチ、メロンのような香りを感じます。

グラスに注ぐとプルタブを開けた時の香りに加え、ハチミツのような甘い香りも感じます。

そしてビールを一旦口に含むとやはりグラスに注いだ時のハチミツのような甘い香りが鼻腔に抜けます。

泡立ち

泡立ちは微か、そしてすぐに消えて無くなります。

かなり濁りのある明るいハチミツ色

テイスト

ハチミツの甘い香りを感じた後にモルトの甘い味わいがジンワリと広がります。

そして、その甘さと入れ替わるようにホップの軽い苦味が舌の上に広がり、後味にそのまま残ります。

そして酸味も微かに感じ取れます。

カーボネーションはかなり低め、全く舌に何も感じないほどです。

おわりに

ウェブにもあるようにモルトとホップのバランスが取れていますが、ホップヘッズにはもうちょっとパンチが欲しいところ。

あっ、でも、そんなパンチのあるビールだったらIPAになっちゃいますね 笑

>>>「ダッド&デイブ ズブリューイング ペール」に似たビール

 

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