今回はエンジョイ★ビアーズ初登場のブリュワリーウィリー ザ ボートマンのビール、アルボー コーンエールです。
Pat Mclnerney(パット)とNick Newey(ニック)という二人によって2012年に設立された同ブリュワリー、設立10年に満たない真新しいブリュワリーです。
これまでエンジョイ★ビアーズを始めてから全く見聞きしなかったブリュワリーがたくさんありますが、それらのビールを飲むことができるのはCraft Cartelのおかげかもしれません。
また「オーストラリアで醸造されているビール」で、副原料にコーンを使用したビールはこれまで飲んだことがありませんでした、唯一例外で日本のオリオンビールを除いては。
なので、副原料にコーンを使用したオーストラリア産ビールがどんな味わいなのか楽しみでもあります。
ビール詳細
WILLIE THE BOATMAN : ALBO CORN ALE(ウィリー ザ ボートマン アルボー コーンエール)
特に絵柄はなく、様々な書体で英単語がサークルの中に書かれているラベル。
副原料にコーンを使用し、ペールモルトをベースに醸造されているとのこと。
ブリュワリー所在地
ニューサウスウェールズ州 セントピータース
ビール種別
コーンエール 375ml缶
アルコール度数
5.5%
IBU
表記なし
テイスティングノート
香り
まず缶のプルタブを開けるとかすかにレモンピールのような酸味のある爽やかな香り
そしてビールをグラスに注ぐと打って変わってモルトの香りが漂います。
さらにビールを口に含んで鼻腔に抜け渡る香りは甘味のあるモルティな香り。
泡立ち
真っ白でフワフワの泡が5mmほど立ち上がります。
色
濁りのないクリアーなゴールド
テイスト
まずはその甘味のあるモルトの味わいがジワっと口中に広がります。
そして軽やかなホップの苦味がモルトの甘味と入れ替わるかのように広がってきます。
最後の後味にはそのモルトの甘味がまた顔を出してきてジンワリと残ります。
カーボネーションはミディアムですが、ちょっと舌を刺激するようなトゲトゲしいバブル感があります。
おわりに
エールにしてはかなり軽やかなビールでリフレッシュ感満載で、クイーンズランド州の暑い夏場にガブ飲みしてしまいそうな、そんなビールです。
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