BrewDogのタップルームがブリスベンにもできるという(2018年5月の)ニュースを聞いてすでに1年以上経っているのですがまだできていないようです。
そんなBrewDogのタップルームを待ちわびながら今回はブリュードッグ エルビス ジュース グレープフルーツ IPAを飲んでみたいと思います。
ビール詳細
BREWDOG : ELVIS JUICE GRAPEFRUIT IPA(ブリュードッグ : エルビス ジュース グレープフルーツ IPA)
ラベルデザイン自体はブリュードッグの他のビールと変わりませんが、缶の色が赤です。
美味いビールを造るブリュワリーには凝ったラベルデザインはいらないということでしょうか。
原産国
スコットランド フレイザーバラ
ビール種別
インディアペールエール
アルコール度数
6.5%
IBU
40
テイスティングノート
香り
まず缶のプルタブを開けると今までに感じたことのない甘いピーチのような、そしてちょっと人工的なグレープフルーツの香りを感じます。
そしてビールをグラスに注ぐと甘いトフィーのような香りとかすかにパインニードルの香りが混在しています。
さらにビールを口に含んで鼻腔に抜け渡る香りはグラスに注いだ時の香りと変わりませんが、グレープフルーツの香りの方が優っています。
また、毎回グラスからビールを口に運ぶ際にそのフルーティな香りとトフィーのような甘い香りを感じます。
泡立ち
かすかにベージュがかった色合いでコシがあり、かつフワフワの泡が1cmほど立ち上がります。
色
濁りのあるオレンジコッパーカラー
テイスト
まずはモルトの甘味とタンジェリンオレンジのようなフルーティな風味がパッと口中に広がります。
モルトとフルーティな風味に気を取られがちですが、もちろんIPAとしてのホップの旨味も十分にあります。
後味には苦味よりもモルトの風味の方が強く残ります。
カーボネーションはミディアムよりちょっと低め、キメの細やかなバブル感が舌触りを滑らかにしています。
おわりに
第一印象はグレープフルーツの風味が豊かでジューシーな味わい。
これはアルコール度数6.5%とは思えないほどかなりガブ飲みしてしまいそうなウマさ、オーストラリアのクラフトブリュワリーではまだ出会ったことのない味わいでした。
>>>「ブリュードッグ エルビス ジュース グレープフルーツ IPA」に似たビール