オーストラリアのビールってスタビー(瓶)でパッケージされて販売されているのが多いというのは周知の事実。
これはもともと缶よりスタビーの方が味の劣化が抑えられていたからなのです。
最近ではそうでもなくなってきており、実際缶ビールでしか販売されていないビールも増えてきました。
今回はそんな缶ビールでのみの販売(2018年3月現在)であるクリケッターズアームズ セッションエールを買ってみました。
ビール詳細
CRICKETERS ARMS : SESSION ALE(クリケッターズアームズ : セッションエール)
缶の背面にはデカデカと「セッションエール」の文字が。そしてトリプルホップと3種類のモルトの文字も。
調べてみたらホップはSuper Pride、Cascade、Amarilloの3種類を使用しているようですが、モルトの種類まではありませんでした。
クリケッターズアームズの醸造者であるハミッシュ・マッカーサーによると
「セッションエールは必ずしもハイストレングスである必要はない」
「IBU26で特に苦味があるわけでもない」
「3種類のモルトとクリケッターズアームズの象徴ともいえるアマリロを含む3種類のホップによる特徴的な味わいでバランスが取れている」
とのことです。
缶の色もターコイズブルーと淡いクリーム色の二色で配色されており爽やかなイメージが湧きます。
こちら珍しく缶のみしか販売されていません。
産地
ビクトリア州 メルボルン
ビール種別
セッションエール
アルコール度数
3.5% ミッドストレングス
IBU
26
テイスティングノート
香り
ピーチとパッションフルーツのような香りが立ち込めます
泡立ち
泡立ちもフワフワです
色
完全には澄んでいませんが美しいゴールデンカラー
テイスト
口に含んで鼻腔に抜ける香りはパッションフルーツそのもの。
フルーティな甘みとかすかな苦味が舌の上を駆け巡り、後味もスッキリとしています。
おわりに
炭酸感があまりなくガブガブ飲めてしまいます。
後味スッキリでキレがあり、ついつい次の一口が欲しくなります。
アルコール度数も3.5%と低めなのでリフレッシュする際に飲むビールとしてはもってこいではないでしょうか。
参考クリケッターズアームズオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)