今回はグランドリッジ ブリュワリー ジョーカー&ザ シーフ ブラックIPAです。
グランドリッジブリュワリーのビールはエンジョイ★ビアーズで過去に一本だけ紹介しています。
ビクトリア州では結構有名なクラフトブリュワリーですが、クイーンズランド州に住む私にはちょっとピンと来ないのが正直なところ。
やっぱり現地に行ってクラフトブリュワリー巡りをいつかはやりたいと思っています。
ビール詳細
GRAND RIDGE BREWERY : JOKER & THE THIEF BLACK IPA(グランドリッジ ブリュワリー : ジョーカー&ザ シーフ ブラックIPA)
「ジョーカー」、あのバットマンに出てくる悪役ジョーカーのような男性がバイクに乗っている絵柄が描かれており、前輪の右側にはもう一人の髪の長い女性?のような人も描かれているラベル。
ラベルは缶に直接プリントではなくステッカーを貼り付けたタイプのもの。
ブリュワリー所在地
ビクトリア州 ミルブーノース
ビール種別
インディアペールエール
アルコール度数
6.9%
IBU
81
テイスティングノート
香り
缶のプルタブを開けるとピーチ、パッションフルーツ、柑橘のフルーティな香りが漂います。
グラスに注ぐとそのフルーティな香りの中にかすかにですがローストされたモルトの香りが混じって感じることができます。
そしてビールを一口口に含むと最初のフルーティな香りはなく、チョコレートのようなローストされたモルトの香りが強く鼻腔に抜け渡ります。
泡立ち
ブラウンがかった色合いのフワフワの泡がグラスのふちまで立ち上がります。
色
光を当てても透過しないくらいの漆黒
テイスト
まず最初にビールを口にした時ローストされたモルトの香りを強く感じますが、その香りがなくなるとともにホップの苦味がジワジワと口の中に広がります。
ビールスタイルとしてはIPAなので苦味は強く、その苦味はスパイシーさのある苦味です。
またその苦味の中にビターチョコやエスプレッソのようなローストしたモルト由来の風味もあります。
後味にもその様々な風味の混じった苦味がジンワリと残ります。
カーボネーションは低めで、フワフワの泡立ちからわかるように舌触りの滑らかな炭酸感です。
おわりに
ブラックIPA、「黒ビール」と「IPA」のいいとこ取りをしたようなビールでどちらも一度の味わいたいならいいかもしれません。
でも、どちらも飲んだことがない人が飲むと「苦っ」ってなってしまうこと間違いなしですね 笑
>>>「グランドリッジ ジョーカー&ザ シーフ」に似たビール