少し前にご紹介したグラニートベルト ブリュワリー。
ブッシュファイア(森林火災)が収まって間もない時期に訪れ、復興で忙しいのに快くもてなしていただきました。
お土産ついでに数本のビールを購入したので順次ご紹介していきます。
今回最初の一本はグラニートベルト ブリュワリー ストームキング ケルシュです。
ケルシュというビールタイプを知ったのはランドアンドシーというブリュワリーのビールでした。
でも、オーストラリアのビールシーンでもあまり目にするビールタイプではないですね。
ビール詳細
GRANITE BELT BREWERY : STORM KING KOLSCH(グラニートベルト : ストームキング ケルシュ)
白ひげを生やした半魚人の王様がビールジョッキと三叉槍を持っているえが描かれているラベル。
ブリュワリー所在地
クイーンズランド州 スタンソープ
ビール種別
ケルシュ(ケルシュスタイル)
アルコール度数
3.6%
IBU
20
テイスティングノート
香り
まずボトルの王冠を開けると少し酸味を感じさせる麦の香りがほのかに漂います。
そしてビールをグラスに注ぐとその酸味をより強く感じます。
さらにビールを口に含んで鼻腔に抜け渡る香りはうって変わりフローラルのような香りも感じます。
泡立ち
真っ白でフワフワの泡が約1cmほど立ち上がりますが、ほどなくして消えます。
色
クリアーな濃い麦わら色
テイスト
まず麦の風味を感じた後にかすかに酸味が広がります。そしてビールが喉元を過ぎようかという頃にホップの軽やかな苦味がフワッと広がり、スッと消えていきます。
後味はかなりスッキリしておりキレがあります。
カーボネーションはミディアムですが軽い飲み口。
おわりに
いやー、飲みやすい、一瞬にして飲み干してしまいました。
これから夏に向かうオーストラリア、復興の意味合いも込めて今年はいつもと違うこのストームキングを定番ビールにしてみてはいかがでしょうか。
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