南半球に位置するオーストラリアは日本と季節が正反対で6月から本格的に冬になります。
といっても、クイーンズランド州は底冷えすることはあまりなく昼間はシャツ一枚でも大丈夫な日もありますがね。
そんな季節になると飲みたくなるのがポーターやスタウトなどの味の濃い黒ビール。
今回は早速ホルゲート ブリューハウス テンプトレス チョコレート ポーターを手に入れたので飲んでみたいと思います。
ビール詳細
HOLGATE BREWHOUSE : TEMPTRESS CHOCOLATE PORTER(ホルゲート ブリューハウス : テンプトレス チョコレート ポーター)
ボトルには「Holgate Brewhous」の刻印がされています。
ロゴマークの「ブル(牛)」と製品名がうまくデザインされているラベルです。
使用ホップ:Topaz
使用モルト:Ale、Vienna、Crystal、Brown、Chocolate、Carafa、Oats
産地
ビクトリア州 ウッドエンド
ビール種別
(イングリッシュ ブラウン)ポーター
アルコール度数
6.0%
IBU
31
テイスティングノート
香り
ボトルの栓を開けると香ばしいモルトの香り、ビターチョコのような香りを感じます。
グラスに注ぐとエスプレッソのような香りも感じます。
泡立ち
かなりキメ細やかでブラウンがかったクリーミーな泡が1cmほど立ち上がり、しばらく残ります。
色
漆黒ですが、光を当てるとかすかにブラウンがかった色合いがわかります。
テイスト
まずビールを一口口に含むとエスプレッソ、ビターチョコのような香りがフワッと広がります。
香りが抜けた後に広がる味わいはまずチョコレート、そしてエスプレッソコーヒーのような味わい。
しかし、その中にもホップの苦みをしっかりと感じ取ることができます。
後味にはローストされたスモーキーなモルトの味わいが残ります。
カーボネーションは低めで、泡立ちからわかるように口当たりはベルベットのように滑らかです。
おわりに
ベルベットのような口当たりで濃厚チョコのような味わいのポーターです。
夏場のアッサリ飲めるビールに比べ、冬場になるとこんな濃い味わいのビールがより美味しく感じるのは私だけではないでしょう。
ポーター、スタウトなどの黒ビールはちょっとという方は冬場に飲んでみると好きになれるかも。
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