「ジェームズスクワイア ホップシィーフ No.8 アメリカンペールエール」は苦味がきいていてスパイシーなビール!

 

アメリカ、ニュージーランド、そしてオーストラリアのビール業界に携わって30年以上も活躍してきたDr.Charles Hahn(チャールズ ハーン博士)が作ったジェームズスクワイアシリーズ。

あるボトルショップの店頭にてジェームズスクワイアの他のビールに混じってボトルネックのラベルが一つだけ違うビールを発見したので早速購入してみました。

このビール、ジェームズスクワイア ホップシィーフ アメリカンペールエールというビール。

ボトルネック部分のラベルが通常のショベルがクロスしているものではなく、「ホップに8」が付いているラベルでした。

ウェブでよくよく調べたら、すでにHop Thief No.9がリリースされておりNo.8はすでに過去のビールに部類されています(2018年5月現在)

ビール詳細

JAMES SQUIRE : HOP THIEF NO.8 AMERICAN PALE ALE(ジェームズスクワイア : ホップシィーフ アメリカンペールエール)

ホップシィーフNo.8には以下のようなストーリーがあります。

ジェームズスクワイアはどんな手段を用いてでもいつも風味豊かなビール(エール)のために最高のホップを調達する方法を見つけてきました。そして時にはそれが痛烈な非難の的になる成り行きになったり、またある時は多大な報酬を得る結果となったりしたのです。しかし、彼にとってそんなことはいつも美味いビールを飲みながらの語り草になっていたわけです。

ホップはCrystalとCascadeの2種類。

モルトはPale、Munich、Malted Wheatの3種類を使用。

産地

ニューサウスウェールズ州 シドニー キャンパーダウン

ビール種別

アメリカンペールエール

アルコール度数 

5.0% フルストレングス

IBU

35

テイスティングノート

香り

かすかなシトラス系のフルーティな香りが漂います

泡立ち

泡立ちもよくクリーミーでフワフワです。

ダークアンバーカラー

テイスト

飲みはじめ香りはそこまで強くありません。

飲み進めると舌にピリッとくるスパイシーな感じがたまりません。

後味にはホップの苦味が心地よく残り余韻を味わえます。

おわりに

ニガ美味い!

苦味の効いてスパイシーなビールを好きな人にはオススメなビールです。

すでに過去のビールに分類されているのが残念でなりません。

せめて名前を変えてでもYear Round(一年中飲める)ビールに加えてほしいものです。

参考ジェームズスクワイアのオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)

エンジョイ★ビアーズが選ぶ お薦めIPAランキング!
注目の1位は KAIJU BEER : AFTERMATH

2012年、Golden Axeというサイダーの製品化から始めたKaiju Beer。

その後アメリカンスタイルのホッピーなビールを見つけ出すことができずに自分たちで作った最初のビールがこのAftermath。

当時オーストラリアで作られていたクラフトビールの中でも驚くほどIBU値とアルコール度数の高いビールでした。

2位は HOP NATION : JEDI JUICE

2015年最初のIPAをリリースしたホップネーション。

メルボルンがベースからなのか、彼らのリリースするビールたちはラベルのデザインもさることながら、味わいにも一切の妥協なし。

そんな彼らのビールの中核をなす一本がこのNEIPA。

3位は PIRATE LIFE : MOSAIC IPA

ワインの名産地としても知られる南オーストラリア州で2014年に創業したPirate Life Brewing。

クラフトビール業界では後発ながらも急成長した同ブリュワリーのMosaicホップのみを使用したシングルホップIPA。

このIPAを飲むことであなたもMosaicホップの真の味わいを知ることになるはず。

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