「オールドワイブス ラクトホップ ギャラクシー」フルーティな香りで酸味と苦味のバランスがとれたビール!

今回は久しぶりに登場のブリュワリーのビール、オールドワイブス ラクトホップ ギャラクシーを飲んでみます。

 

このビール以前に4本のオールドワイブスエールのビールを飲んでいますが、どれも個性的なビールだった記憶があります。

今回のオールドワイブスエールのビールはサワービールですが、最近ではサワーが流行りなのでしょうか。

どのブリュワリーもこぞってラインナップにサワーエールを追加しているような気がするのですが、IPAブームが一段落して次に追加するならサワーってことなんでしょうかね。

わたし一個人としてはサワービールはちょっと苦手なタイプのビールなのですが・・・

ビール詳細

OLD WIVES ALES : LACTOHOP GALAXY(オールドワイブス エール : ラクトホップ ギャラクシー)

これまでに飲んできたオールドワイブスの缶ビールと同様に製品名が縦書きされているタイプのラベルデザインです。

Lactohop → “Lactose(乳糖)”と”Hop”の造語でしょうか。

産地

ビクトリア州 ソーンベリー

ビール種別

サワーエール

アルコール度数

4.7%

IBU

50

テイスティングノート

香り

スタビーの栓を開けるとパッションフルーツのフルーティな香りが強く漂います。

グラスに注ぐとパッションフルーツに加え、ネクタリンのような香りも感じます。

泡立ち

真っ白でキメの細やかなフワフワの泡がグラスのふちまで立ち上がります。

かなりヘイジーな淡いオレンジ

テイスト

まず一口ビールを口に含んで鼻に抜ける香りは酸味のあるパインニードルのようなホップの香り。

香りを感じた後に程よい酸味とホップの心地よい苦味がバランスよく合わさった味わい。どちらかが突出しているわけでもなくドライ。

苦味は喉元をビールがすぎる頃までになくなりますが、酸味はそこから一歩遅れて消えていく感じ。

後味はスッキリとしていてリフレッシュ感あります。

カーボネーションはキメの細やかなバブル感でミディアム。

おわりに

サワーエールときたのでもちろん酸味はありましたが、そこまで口をすぼめるほどの酸っぱさではありませんでした。

でも逆に酸味のないペールエールを味わってみたい気もしたのですが・・・

>>>「オールドワイブス ラクトホップ ギャラクシー」に似たビール

エンジョイ★ビアーズが選ぶ お薦めIPAランキング!
注目の1位は KAIJU BEER : AFTERMATH

2012年、Golden Axeというサイダーの製品化から始めたKaiju Beer。

その後アメリカンスタイルのホッピーなビールを見つけ出すことができずに自分たちで作った最初のビールがこのAftermath。

当時オーストラリアで作られていたクラフトビールの中でも驚くほどIBU値とアルコール度数の高いビールでした。

2位は HOP NATION : JEDI JUICE

2015年最初のIPAをリリースしたホップネーション。

メルボルンがベースからなのか、彼らのリリースするビールたちはラベルのデザインもさることながら、味わいにも一切の妥協なし。

そんな彼らのビールの中核をなす一本がこのNEIPA。

3位は PIRATE LIFE : MOSAIC IPA

ワインの名産地としても知られる南オーストラリア州で2014年に創業したPirate Life Brewing。

クラフトビール業界では後発ながらも急成長した同ブリュワリーのMosaicホップのみを使用したシングルホップIPA。

このIPAを飲むことであなたもMosaicホップの真の味わいを知ることになるはず。

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