オージー女子が作ったブリュワリーといえばツーバード ブリューイング。
今回はそのツーバード ブリューイングよりチュー タン カン ニューイングランドIPAです。
最初に紹介したツーバードのIPAは女性ならではの繊細なテイストが感じられたビールでした。
そんな女性視点で造られたNEIPA、今回は一体どんな味わいなのか?
ビール詳細
TWO BIRDS BREWING : CHEW TANG CAN NEIPA(ツーバード ブリューイング : チュー タン カン ニューイングランドIPA)
紫色のカラス?がツーバードのロゴが描かれたビー玉のような球体を咥えているかのような絵柄のデザイン。
女性オーナーJayne Lewisさん(右)とDanielle Allenさん(左)のイントロビデオがありましたのでご覧ください。
ブリュワリー所在地
ビクトリア州 スポッツウッド
ビール種別
ニューイングランドIPA
アルコール度数
6.0%
IBU
表記なし
テイスティングノート
香り
まず缶のプルタブを開けるとグレープフルーツのような香りで、ビールをグラスに注ぐとパイナップル、ピーチ、レモンのような香りを感じ取ることができます。
さらにビールを口に含んで鼻腔に抜け渡る香りは、そのフルーティな香りに加えて松のような香りも広がります。
泡立ち
かなり粗めの泡がシュワっと最初に立ち上がりますが、程なくして消えて無くなります。
色
かなり濁りのあるグレープフルーツジュースのような色合い
テイスト
グレープフルーツの香りが強く、そのまま味わいも苦味の増したグレープフルーツジュースのような印象。
そこまで苦味が抑えられているわけでもなく十分に苦味を味わうこともでき、またそのジューシーさからか甘味も感じ取ることができる。
後味のスッキリさはそれほどなく、NEIPAの持ち味であるフルーティな風味が結構残る。
カーボネーションはかなり低く、泡立ちから想像するような舌を刺激するトゲトゲしさは感じられない。
おわりに
久しぶりのNEIPA、そのフルーティさを存分に感じさせてくれるビールでした。
このフルーティさを味わってNEIPAの虜になった人も多いのではないでしょうか、オーストラリアに来たなら一度は飲んでおきたい一本です。
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