凝縮されたホップの旨味「ツーバード インディアペールエール」女性二人が作る繊細な味わいのビール!

クラフトビール業界でブリュワリーを所有してるのってどうしても男性もしくは家族でっていうがイメージですよね。

だって、自宅のガレージでビールを作っているのはほとんど男性ばかりだし、その延長線上で自分のブリュワリーを持ったりするわけですから。

でも、今回ご紹介するブリュワリーはオーストラリア初、女性が所有するブリュワリーのビールです。

その名もツーバード ブリューイング インディアペールエールです。

 

同ブリュワリーはayne LewisとDanielle Allenの女性二人によってメルボルンの中西部郊外で2011年に創業されました。

 

このブリュワリーもエンジョイ★ビアーズに初登場ですが、どのような味わいなのか楽しみな一本です。

TWO BIRDS BREWING : INDIA PALE ALE(ツーバード ブリューイング : インディアペールエール)

ラベルはシンプルに「Two Birds」の文字が丸いロゴで描かれており、その下に製品名が書かれているもの。

2017年に創業6年を祝うビデオが作られていますのでこちらもご覧ください。

ブリュワリー所在地

ビクトリア州 スポッツウッド

ビール種別

インディアペールエール

アルコール度数

5.8%

IBU

表記なし

テイスティングノート

香り

栓を開けるとパッションフルーツのようなフルーティな香りが立ちこめます。

グラスに注ぐとパッションフルーツ、オレンジピール、パインニードルのような香りを感じます。

そしてビールを一口口に含むとパインニードルの香りが強く鼻腔に抜け渡ります。

泡立ち

真っ白でフワフワの泡が指一本半くらい泡立ちます。

かすかに濁ったオレンジゴールドカラー

テイスト

ビールを口に運んでからホップの旨味がジワジワと口中に広がる感じがたまりません。

少しスパイシーさを感じさせる苦味、そしてその苦味を引き立てながらも後から顔を出してくるモルトのしっかりとした甘味。

そしてそんな苦味、甘味がミックスされて感じるフルーティな味わい。

ビールが喉元を過ぎた後に感じる後味にはホップの苦味が両頬に残る感じです。

カーボネーションは低めで口当たりもソフト。

おわりに

これは美味い、ホップの旨味がギュッと凝縮されたような旨さです。

やっぱり女性が造るから繊細な味わいになってくるのでしょうかね。

>>>「ツーバード インディアペールエール」に似たビール

 

エンジョイ★ビアーズが選ぶ お薦めIPAランキング!
注目の1位は KAIJU BEER : AFTERMATH

2012年、Golden Axeというサイダーの製品化から始めたKaiju Beer。

その後アメリカンスタイルのホッピーなビールを見つけ出すことができずに自分たちで作った最初のビールがこのAftermath。

当時オーストラリアで作られていたクラフトビールの中でも驚くほどIBU値とアルコール度数の高いビールでした。

2位は HOP NATION : JEDI JUICE

2015年最初のIPAをリリースしたホップネーション。

メルボルンがベースからなのか、彼らのリリースするビールたちはラベルのデザインもさることながら、味わいにも一切の妥協なし。

そんな彼らのビールの中核をなす一本がこのNEIPA。

3位は PIRATE LIFE : MOSAIC IPA

ワインの名産地としても知られる南オーストラリア州で2014年に創業したPirate Life Brewing。

クラフトビール業界では後発ながらも急成長した同ブリュワリーのMosaicホップのみを使用したシングルホップIPA。

このIPAを飲むことであなたもMosaicホップの真の味わいを知ることになるはず。

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