「バッチブリューイング ザ ビッグ カフナ ブラウンエール」リッチな麦の旨味が広がるビール!

今回はバッチブリューイング ザ ビッグ カフナ ブラウンエールです。

 

以前に飲んだバッチブリューイングのビールは440ml缶という珍しい大きさの缶でした。

今回も同じように440mlです。

 

ラクロスをプレーするアメリカ人Andrew Fineran(アンドリュー)とChris Sidwa(クリス)がシドニーで出会い立ち上げたブリュワリーであるバッチブリューイング。

2年間の計画を経て2013年終わりに創業をはじめ、スモールバッチのビールをリリースしてきました。

ウェブサイトにもありますが、これまでに醸造されたバッチは(2019年7月現在で)182にもなります。

BATCH BREWING : THE BIG KAHUNA COCONUT BROWN ALE(バッチブリューイング : ザ ビッグ カフナ ブラウンエール)

珍しい440ml缶で、缶に印刷されたビール醸造の流れが描かれたラベルデザイン。

その缶の絵柄の上にバッチブリューイングのロゴマークと樽、ホップ、ボトル、栓抜き、麦の穂などの絵柄が描かれたステッカーが貼り付けられています。

ブリュワリー所在地

ニューサウスウェールズ州 マリックヴィル

ビール種別

ブラウンエール

アルコール度数

4.6%

IBU

表記なし

テイスティングノート

香り

プルタブを開けるとラガービールのような香りを感じます。

グラスに注ぐとトフィーのような香りとかなりかすかにですがウィスキーのような香りも感じました。

そしてビールを一度口に含むとそのトフィーのような甘い香りが強く鼻腔に抜け渡ります。

泡立ち

ベージュがかった色のフワフワの泡が指1本分くらい立ち上がります。

ライトアンバーカラー

テイスト

まず口の中に広がるのはモルトの甘味で、ココアっぽいそしてチョコレートのような味わいも感じます。

苦みはそこまで感じることはなく飲み終わりにココナッツの香りがフワッと顔を出してきます。

後味にはそのモルティな甘みがジンワリと残り、ここでもココナッツの味わいが感じ取れます。

カーボネーションは低めで、かなりキメの細やかなバブル感を感じます。

おわりに

リッチな麦の旨味が広がるブラウンエールです。

ホップの苦みが強いIPAばっかりが好みになっていますが、このようなモルトの味わいが強いビールを飲むとハッとさせられますね。

>>>「バッチブリューイング ザ ビッグ カフナ ブラウンエール」に似たビール

 

エンジョイ★ビアーズが選ぶ お薦めIPAランキング!
注目の1位は KAIJU BEER : AFTERMATH

2012年、Golden Axeというサイダーの製品化から始めたKaiju Beer。

その後アメリカンスタイルのホッピーなビールを見つけ出すことができずに自分たちで作った最初のビールがこのAftermath。

当時オーストラリアで作られていたクラフトビールの中でも驚くほどIBU値とアルコール度数の高いビールでした。

2位は HOP NATION : JEDI JUICE

2015年最初のIPAをリリースしたホップネーション。

メルボルンがベースからなのか、彼らのリリースするビールたちはラベルのデザインもさることながら、味わいにも一切の妥協なし。

そんな彼らのビールの中核をなす一本がこのNEIPA。

3位は PIRATE LIFE : MOSAIC IPA

ワインの名産地としても知られる南オーストラリア州で2014年に創業したPirate Life Brewing。

クラフトビール業界では後発ながらも急成長した同ブリュワリーのMosaicホップのみを使用したシングルホップIPA。

このIPAを飲むことであなたもMosaicホップの真の味わいを知ることになるはず。

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